2006年09月20日

「Echoo!学園物語」過去ログ発掘掲載

昔、まだEchoo!の若い頃、Echoo祭り -Echoo的毎日文化祭化計画-というグループがあり(グループ自体はまだ残っていますが)、そこでEchoo!のシステムを使ってユーザー参加型で遊ぼうよ、と様々な面白い企画・提案がありました。

その中の1つに、「Echoo!学園物語」という企画がありました。

これは、Echoo!のユーザーを登場人物に仕立てた物語を、トラックバックのシステムを使ってエコログ・ユーザーの連作でつなげて行こう、というものでした。


その当時の連作の目次が私の過去ログに残っていましたが、残念ながらほとんどの人がすでに退会されており、過去記事は読めなくなっています。


今日、パソコンの中の古いデータを整理していたら、たまたまその当時のログを私が保存していたファイルが出てきました。もう2年以上も前のことになるんですね・・・。

連作に参加していた人も、作中の登場人物として出演(?)している人も、おそらくそれを読んでいた人も、おそらくは多くがすでにEchoo!から離れてしまっているでしょうが、ごく1部の人には懐かしんでいただけるかもと思うのと、せっかくなのでアーカイブとして残しておこうという意味で、発掘された過去ログをEchoo!内限定公開でアップしておきます。



あの頃のEchoo!は妙に若さというか元気さがあったなぁ・・・。こんな懐古趣味に走るなんて年寄り臭いが、Echoo!歴で言えばかなり古いほうだからね。



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Echoo祭り -Echoo的毎日文化祭化計画-発の企画です。
Echoo劇場 第一作目は「Echoo学園物語」(仮称)です。たっぷり楽しんでください。

はじめての方は第一話からトラックバックを追いかけてください。また、続きを書いてみたい方は<Echoo!劇場の基本ルール>及び<ルール追記>を参考にしてください。
(すでにリンク先がありません)


登場人物
 @RAT@       (Echoo!学園1年生)
 タク       (Echoo!学園1年生)
 mayumi      (Echoo!学園1年生)
 みぽりん     (Echoo!学園1年生)

 ぱぱ       (Echoo!学園2年生)
 じゅんの     (Echoo!学園2年生)
 ゆんた(旧姓ゆん)(Echoo!学園2年生)
 メチャ      (Echoo!学園2年生)

 nao        (Echoo!学園3年生)
 千明        (Echoo!学園3年生)

 ∴∵       (絵描き占い師)
 okap       (楽器屋「Echooスタジオ」(通称エコスタ)の店長)
 ヴぁめん     (ラーメン屋「MONTIEN」の店主)
 
 こば☆ひろ    (Echoo!学園の新任事務員、その前には、ゆびとま高校で教鞭を取っていた、という噂も…)

 ほわいと     (喫茶店「ロミオとジュリエット」(通称ロミジュリ)で働くてバイトの女の子。ゆびとま高校2年生。)
 なお♪      (ゆびとま高校の1年生)
 
 
第1話 by ぱぱさん

ぱぱ  「じゅんのってさぁ、好きな人いる?」
じゅんの「え、特にいないけど..」
ぱぱ  「そう..」
じゅんの「何々?ぱぱ好きな人いるわけ?」
ぱぱ  「え、い、いるわけないじゃん!」
じゅんの「何ムキになってんだよ。あ、さてはいるんだな。誰々?うちのクラスの娘?」
ぱぱ  「いないって言ってるだろ!」
じゅんの「誰にも言わないからさぁ。教えてよ。俺とぱぱの仲じゃん!」
ぱぱ  「...絶対誰にも言わないって約束するか?」
じゅんの「うん、約束する。」
ぱぱ  「絶対だな?」
じゅんの「うん、絶対言わない。」
ぱぱ  「じゃあ、言うけど、実は..」

その時、Echoo学園3年生のnaoが登場。
nao   「あれ、ぱぱとじゅんのじゃねえの。こんなところで何やってんの?」
じゅんの「あ、naoさん!ちーす。」
ぱぱ  「..どうも..」
nao   「ん、ぱぱどうした。元気ないじゃん。」
じゅんの「実はですね、ぱぱのやつ..」
ぱぱ  「馬鹿!言うんじゃねーよ!」
nao   「なんだなんだ、オレ様に隠し事かぁ?」
ぱぱ  「そんなんじゃないっすよ。」
nao   「んじゃあ、言ってみろよ。」
ぱぱ  「...実はオレ...」



第2話 by @RAT@さん

ぱぱ   「...実はオレ...」
@RAT@  「naoさーん、ヤキソバパンとチェリオ買ってきましたー!!」
ぱぱ   「ゆん様が好きなんだ」
じゅんの 「ゆん!?」
nao    「浅草のバカかっ!?」
@RAT@  「えっ、ゆん様?、ゆん様と言えば、学園内でゆん様スマイルが大人気の?」
nao    「@RAT@お前は黙っとけ!(゜Д゜)ゴルァ!(怒)」
@RAT@  「ぁ、あのー、お金は・・・・。」
nao    「今、忙しいから後でな。」
じゅんの  「それで、ゆんのどこがいいんだ?」
ぱぱ    「ゆん様スマイル!俺は、あの笑顔の為ならどんな事もする!」
ぱぱ    「こんな事だって。」
じゅんの 「良いリアクション返ってきてるじゃん」
nao    「この時は、なんかの罰ゲームかと思ったけどな」
@RAT@  「じゃあ、やっぱり告白ッスか?告白!」
nao    「@RAT@ー!!黙っとけ!」
nao    「(゜Д゜)ゴルァ!」
じゅんの 「(゜Д゜)ゴルァ!」
ぱぱ   「(゜Д゜)ゴルァ!」
@RAT@  「ε=ε=ε=ε=┏( @_@)┛ひぃっー!!」

Echoo学園1年のクラスにて
@RAT@  「・・・・こういう事なんだよ。タックン」
タク    「もう、こうなったら俺らが2人きりの状況を
         セッティングするっきゃないでしょ!( ̄ー ̄)ニヤリッ 」



第3話 by タクさん

@RAT@ 「・・・タックン、その笑顔、キモい」
タク    「キモくなんてないだろ〜?」
@RAT@ 「キモいんだよ!俺に対して2度とそのツラ見せるな!」
タク    「んだよ・・・キモいキモいキモいキモいって、おまえはキモいしかいえねーのかよ!」
@RAT@ 「俺のこと言う前にそのキモい顔やめろってんだよ!」
タク    「キモい星人がおいらに指図する権利なんてないんだよ!」

(と、ひととおりもめたあと、時間は過ぎ・・・)

mayumi 「なにしてんのー?」
@RAT@ 「なんでもねぇよー」
タク    「いやさ、@RAT@がうるさいのよ。おいらのニヤリがキモイとか何とか」
mayumi 「笑顔がキモイのはお互い様でしょ」
@RAT@ 「はぁ?」
タク    「お!いいこというじゃん!…ってお互い様かいっ!」
mayumi 「キモイもんどうし、なんか親密に語ってたみたいだけど?」
@RAT@ 「しらねー」
タク    「なんでもないよー」
mayumi 「そーんなこというんだ?ふーん、せっかく協力しようと思ったのになー」
タク    「んあ?」
@RAT@ 「なにを?」
mayumi 「ゆんさんのこと」
タク    「え?」
@RAT@ 「え?」
mayumi 「ゆんさんのことでなんか親密に相談してたじゃない」
タク    「いや、別に、うちらじゃないから」
@RAT@ 「俺らの先輩だから・・・って、言っちゃった!?」
タク    「言ったねぇ。先輩」
mayumi 「誰ー?その先輩って?」
@RAT@ 「それは内緒だから・・・」
mayumi 「ま、あんたの先輩っていったら、あいつらしかいないけどね。
       あんた、いっつもつるんでるから。あいつらか、タクに」
@RAT@ 「悪いかよ」
タク    「あんた、なんだかんだ言いつつよぉ見てるし」
mayumi 「@RAT@が協力してくださいというんなら、やってあげることもないけど?
       あたし、ゆんさんとは仲いいし。」
タク    「そのほうが得策っぽいね。mayumiに頼んじゃえよ」
@RAT@ 「・・・・ちょ、ちょっと待てよ。この女に頭下げるのは・・・・!」
タク    「(手で@RAT@の頭を下げながら)mayumi様、何卒よろしくお願いいたします」
mayumi 「じゃ、決まりね」
@RAT@ 「決まりね。じゃなくて」
mayumi 「じゃー、@RAT@、その先輩の都合のいい日にち聞いてきて
       わかったらあたしんとこまで。アーユーオーラィ?」
@RAT@ 「ちょ、ちょ・・・・」
タク    「(手で@RAT@の口を閉じながら)おっけー♪」
@RAT@ 「う゛ー、う゛ー」
mayumi 「タクちゃん、ちょっと付き合ってよ」
タク    「どこよ?」
mayumi 「思い立ったが吉日っていうしね〜」
タク    「(mayumiに無理やり手首をつかまれ)ちょ、ちょっと待てよ!
       おまぃ、おいらをどこに連れて行く気なんだーーーー!!
       @RAT@たすけてーーーーーーーー。。。。。」

mayumiがタクを無理やりつれてきたところは・・・!



第4話 by タクさん

mayumiがタクを連れて去っていったとき、
教室には@RAT@一人残っていた。
「まいったなぁ・・・」
そうつぶやいて、携帯を取り出し、電話をかける。
相手は、ぱぱ。

@RAT@ 「もしもし?」
ぱぱ   「おー、@RAT@か、どうした?」
@RAT@ 「あのー、今週か来週に都合のいい日ってあります?」
ぱぱ   「なんだよ、急に」
@RAT@ 「もしかしたらゆん様と会えるかも・・・」
ぱぱ   「なに?ゆん様と??」
@RAT@ 「うん、今、タクとmayumiが動いてくれてる」
ぱぱ   「そっかそっか。俺ゆん様に会えるんならいつでも都合つけるぜ。
       なんてったって、ゆん様のためだしな」
@RAT@ 「まじっすか?」
ぱぱ   「当然よ。たとえじゅんのと飲んでようがnaoさんとだべってようが
       そんなのほっといてすっ飛んで行ってやる」
@RAT@ 「じゃー、それをタクに伝えときます」
ぱぱ   「いい話待ってるぞ」
@RAT@ 「了解っす」

電話を切ると、今度はタクのところに電話をかける。

@RAT@ 「もしもし?」
タク携帯 「お客様のおかけになった電話は・・・」

つながんないらしい。
仕方が無いので、教室を出る。
メールでぱぱがいつでも都合がつけることを伝える。

その頃、mayumiとタクは・・・
タク    「どこまで連れていくんだよっ!」
mayumi 「いいからいいから〜♪」
まだ移動中であった。



第5話 by ∴∵

mayumi    「さ、着いた着いた」
タク     「ここは?」
そこは駅近くの路地裏にひっそりと建つ、うらびれた感じのする掘っ立て小屋であった。
見上げると、引き戸の上に薄汚れた看板がかかっている。
タク     「・・・占いの館『∴∵』?」
mayumi    「そ、ここ当たるって評判なのよ?」
mayumiはガラガラと引き戸を開けて中にズンズンと入って行く。
タク     「お、おい、待てよ」

∴∵     「うむ、御二人様じゃな、入られい」
mayumi    「はーい、お邪魔しま〜す」
∴∵     「まずは、座りなさい」
すぐにちょこんと椅子に座るmayumi、遅れてオドオドと椅子に座るタク
∴∵     「さて、今日は何を見て欲しいのじゃな?」
mayumi    「私たち二人の相性を・・・」
タク     「ち・が・う・だ・ろ・!」
mayumi    「えへへ」
タク     「えへへじゃないよ、全く。」
mayumi    「実は、私達の先輩二人の相性と、どうやったら上手くその二人を
        くっつけられるか見て欲しいんですけど」
∴∵     「ふむ、その二人の御仁の写真はあるかね?」
mayumi    「あ、はい、あります。これ、この人」
mayumiはカバンの中からシールがベタベタ貼られたプリクラ帳を取り出し、その中の一枚を指差した。
∴∵     「む、見覚えのある御仁じゃな」
mayumi    「そうそう、ゆんさん占い好きで、ここにも良く来てるのよ。
        だから、ここの占いでって言えば喜んで飛んでくるわよ、きっと」
タク     「へぇ〜、そうなんだ、知らなかった〜!」

mayumi    「タク、先輩の写真ある?」
タク     「え、ぱぱさんの写真なんか持って無いよ」
mayumi    「ふ〜ん、先輩ってやっぱりぱぱさんだったのね (ニヤニヤ)」
タク     「あ、しまった・・・」
mayumi    「まぁ良いわ。じゃぁぱぱさんに自分の顔写真撮ってメールしてもらいなよ」
タク     「・・・ぱぱさんの携帯、カメラ付いてない」
mayumi    「@RAT@がいるでしょ? あいつに電話してみなさいよ、ほらほら」
急かされて慌てたように携帯電話を取り出し、@RAT@に電話をかけるタク。

@RAT@     「分かった、ちょうどいまぱぱさん近くにいるから、すぐ写真送るよ」
ぱぱ     「おいおい、恥ずかしいなぁ」
@RAT@はちょっと照れた表情を見せるぱぱの写真を撮り、タクへ送信する。

タク     「お、来た来た」
mayumi    「なんかイマイチな写真ねぇ。まぁ良いわ、先生、この人です。お願いします。」
∴∵     「ふむ、なるほど、では少し待ちなさい」
占い師は、プリクラと携帯の画面に映し出された写真をしばらく舐めるように見つめると、
おもむろに横にあった筆をとり、半紙にさらさらと何か絵を描き出した。
mayumi    「この人ね、絵描き占い師って言って、描いてくれた絵が占いの結果になってるの。
        その絵の通りに行動すると良いことがあるのよ。」
タク     「・・・・・」
胡散臭いと思いつつも、この場では口に出せず押し黙るタク。

∴∵     「さて、出来たぞ。全ての答えははこの絵の中にあり、じゃ」
mayumi    「は〜い、ありがとうございました!!」
絵の描かれた半紙を受け取るmayumi、それを横から覗き込むタク
タク     「な、何だこりゃ〜!」



第6話 by ぱぱさん


そこに、描かれていたのはゆんたでもぱぱでもなく、へんてこな幽霊の絵だった。

タク    「うらめしや〜???ってなんだよこれ。わけわかんないんだけど。」
mayumi 「あ〜!わかった。なるほどねぇ。」
タク    「え〜???何がわかったんだよ?全然わかんねぇよ。」
mayumi 「ありがとう!また、結果報告にきますね!」

タクとmayumiは占いの館をでて駅の方に向かって歩き出した。

その頃、占いの館では・・・
∴∵  「どうでもいいが、あの娘はいつもお金を払わんなぁ・・・」
と、人のよい占い師は愚痴を言いながら、自分の行く末を占っていた。
∴∵  「・・・この店、つぶれるかも.・・・」

一方、タクとmayumiはというと・・・
タク    「で、どういうことなんだよ。さっきの占い。怪しすぎるんだけど・・」
mayumi 「うふふ。教えてあげよっかなぁ。どうしようかなぁ。」
タク    「なんだよ!ここまでつき合わせて、いまさらそれはないだろ!」
mayumi 「ごめんごめん。冗談だよ。あのね。あの占いの結果は「きもだめし」やれってこと。」
タク    「きもだめし?」
mayumi 「そう。ゆんさん、あー見えても結構怖がりなんだよねぇ。怪談話とか、全然ダメなの。」
タク    「だったら、きもだめしやるって言ったら、来ないんじゃないの?」
mayumi 「そこが問題なんだよねぇ。ま、強力な助っ人を頼むしかないか。」
タク    「誰だよそれ?」
mayumi 「今から行くとこに行けばわかるよ。」
タク    「どこいくんだよ?」
mayumi 「エコスタ。」
タク   「もしかして助っ人ってエコスタのokapのおやじか?」
mayumi 「違うわよ。いいから黙ってついてきなさいよ。」

そうこうしているうちに、二人が駅前のエコスタに到着。

okap   「おっ、mayumiちゃん、いらっしゃい。」
mayumi 「こんにちは。もうみんな来てる?」
okap   「千明ちゃんと、みぽりんは来てるよ。ゆんたはまだだな。」
mayumi 「ホント?ちょうどよかった。」
タク    「何々?なんでここに千明さんとみぽりんがいるわけ???」

mayumiはタクを無視して、店の奥にあるスタジオのなかに入っていく。

okap  「あれ、タクちゃん知らないの?」
タク   「何をですか?」
okap  「mayumiちゃん、千明ちゃんやみぽりんとバンド組んでるんだよ。」
タク   「え〜!何ですとーーー!」

話を聞くやいなや、タクもスタジオへと急いで入っていった。

千明    「よー!タクちゃんじゃない?今日はどうしたの?mayumiのケツ追いかけてここまで来たの?(笑)」
タク     「そんなんじゃないですよ!」
みぽりん 「え〜!タク、mayumiとあちちなの?」
タク    「だから、そんなんじゃないって言ってるだろ!って、しかも「あちち」は古すぎるだろ!」
mayumi  「ってわけで、さっき説明したとおりです。千明さんお願いしますね。この通り。」
千明    「う〜ん・・・ゆんたをきもだめしに連れて行くねぇ・・・ちょっと難題だな。」
タク     「なるほど、強力な助っ人って千明さんのことだったのか・・・納得。ところで、ゆん様も含めて4人でバンド組んでるの?全然気づかなかったなあ...」
mayumi  「ゆんさんがヴォーカルで、千明さんがギター。んでもって、みぽりんがキーボードで、私がベースでやってる。秋の文化祭に向けてね。でも、ドラムがいないんだよね。」
タク    「あれ、naoさんたたけるんじゃなかったけ?naoさんに頼めば?」
千明   「馬鹿!あんな獣このバンドに入れたら、私のかわいい後輩たちがみんな妊娠しちゃうじゃない!」
みぽりん 「え〜、私最初の子は女の子がいいなぁ・・」
タク    「そうだな。最初は女の子が育てやすいって言うよなぁ・・ってそういう問題じゃねぇだろ!」
mayumi  「まあ、どっちにしても女の子だけのバンドにしたいんだよね。そういう意味でもnaoさんはパス。誰かいい人いないかなあ・・・」
タク    「うちのがっこにドラムたたける女の子いたかなあ?」
千明   「でも、この前この店に女の子がスティック買いに来たって店長(okap)が言ってたよ。」
タク    「え〜、誰だろ???」



第7話 by ∴∵さん

mayumi   「へぇ〜、じゃぁ今度学校でその人探してみましょうよ」
みぽりん  「そうね、見つかると良いね〜」

そんな風に話が進んでいるとはつゆ知らず、教室ダベっているぱぱたち

じゅんの  「mayumiちゃんたち、何企んでいるんだろうね?(笑)」
@RAT@    「さぁ〜、mayumiは強引ですからねぇ〜。何考えているのやら。」
ぱぱ    「あいつら、俺のためにっていうよりは、自分らで楽しんでいるだけ
       なんじゃないのか?」
じゃんの  「あはは、mayumiちゃんなら十分ありえる(笑)」
@RAT@    「先輩、逆に引っ掻き回されちゃうかもしれませんよ」
ぱぱ    「や〜め〜て〜く〜れ〜、ヤツならホントにあり得るから怖い」

ピッピロリ〜   @RAT@の携帯電話が鳴った。

@RAT@    「あ、タクからメールだ。・・・ぱぱさん、タクたち、エコスタに居るみたいっすよ?」
ぱぱ    「エコスタ? そんなところで何しているんだ?」
@RAT@    「なんか仲間を集めるとか書いてます」
じゅんの  「おいおい、だんだん話が大げさになってきたな。」
@RAT@    「暇だったら来いって言ってますけど・・・どうします?」
ぱぱ    「行く行く、行くに決まってんだろ。ゆんた様のためなら俺はいつでも暇になるぜ。」
じゅんの  「ぱぱもノリノリになって来たなw 面白ぇ、俺も行くぜ」

笑いあいながら荷物をまとめてガタガタと席を立つ三人を、密かににらみつけながら唇を噛む女がいた。

メチャ   (何よ、みんな「ゆんた様、ゆんた様」って、あんな“バカ”女のどこが良いのよ?
       美しさなら絶対私のほうが上でしょうに。
       エコスタで集まるって言ってたわね。絶対邪魔してやるわ 凸(-_-メ)> )

メチャは、誰が見ても惚れ惚れするような美人ではあったが、女王様然としたキツい性格が災いし、ファンも多かったがアンチも多かった。それを知ってか、明るい性格で可憐なゆんたが非常に人気が高いのを以前からやっかんでいた。

メチャ   「行くわよ!」
女の子たち 「は、はい!!」

周りにはべらせていた女の子たちを引き連れて、メチャも教室を後にした。



第8話 by ぱぱさん

@RAT@「ところで、仲間集めるってなんのことかなあ?」
じゅんの「まあ、行ってみればわかるんじゃないの。ま、楽しければなんでもいいじゃん。」
@RAT@「そうですねぇ。楽しければなんでもいいですよねぇ。」
ぱぱ「...。(こいつら人事だと思って楽しんでるな...やっぱり言うんじゃなかった...)」

 そこにnaoがひさびさの登場。

nao「お〜、お前らバカ面そろえて何処行くんだ?」
@RAT@「今からエコスタ行くんですよ!」
ぱぱ「ばか!言うんじゃねーよ!」
nao「う〜ん?ぱぱくん?ま〜たまたオレ様に隠し事かなぁ〜?そんなに冷たくされたら、オレ様泣いちゃうかもよぉ〜。」
じゅんの「別に何も隠してないですよ。ただ、エコスタでタクと待ち合わせしてるだけで...」
nao「んじゃあ、俺も行こ〜っと。ちょうど今日エーちゃんのDVDの発売日だし〜。買おうと思ってたところだし〜。」
ぱぱ「...。(はあ〜、なんかいやな予感がする...)」

 そこに突然響く、きらびやかな声。

メチャ「ちょっとあなたたち、お待ちなさい!」

 じゅんのたちは、とりまきを連れたメチャに、に行く手を阻めれてしまった。

じゅんの「なんだよ。メチャじゃないの。なんか用?」
メチャ「あなたなんかに用はないわよ。用があるのはそっちの坊やよ。」(@RAT@を指差しながら)
@RAT@「えっ、俺っすか?」
メチャ「そうよ。あなたよ。確かあなたラーメン通だったわよねぇ。私、今とてもラーメンが食べたいの。おいしいお店に案内してくださる?」
@RAT@「今からっすか?今からはちょっと...」
じゅんの「あっ!俺、ラーメン食いたい!行こうぜ@RAT@!」
ぱぱ「俺も食いてぇ!」
@RAT@「...じゃあ、みんなで行っちゃいますか!」
メチャ「そうと決まったら、ぐずぐずしないで案内してくださる?(ふふふ。うまくいったわ。このお馬鹿共がラーメンに目がないのは長い付き合いから知ってたけど、こうも簡単に引っかかるとは...こいつらのお馬鹿加減は救いようがないわね。)」

 こうしてじゅんの達はメチャ一同ととともにラーメンを食べに行ってしまった。

nao「お〜い!エコスタでタクが待ってるんじゃないのかよ!ったく、あいかわらずいい加減なやつらだな。」

 そういうと、naoは一人エコスタへ向かった。



第9話 by @RAT@さん

じゅんの達はメチャ一同ととともにラーメンを食べに行く事になった。

@RAT@「じゃあ、僕が最近イチオシしてるラーメン屋の「MONTIEN」に行きますかー。」
メチャ「そこで、いいわ!」
じゅんの「そこってどんなラーメン屋なんだ?」
@RAT@「タイ風ラーメンのお店なんですけどエスニックな感じでこれがまたうまいんですよ。」
ぱぱ「おぉ、はやく行こうぜ@RAT@!」

商店街の片隅にあるラーメン屋「MONTIEN」に、到着。

ヴぁめん「いらっしゃい」

シャカシャカシャカとラーメン屋「MONTIEN」の店主ヴぁめんは、
カクテルなどに使うシェーカーを振っている。

ぱぱ「いい雰囲気のBARだな」
じゅんの「うん、いい雰囲気のBARだ。」
ぱぱ&じゅんの「・・・って、ラーメン屋じゃねぇじゃん!」
メチャ「別にラーメン屋じゃなくてもよくってよ。」
ヴぁめん「いえいえこれでもラーメン屋アルヨ。このシェーカーの中、秘伝のタレが入ってるアル。」
ぱぱ「・・・アルヨ?」
じゅんの「@RAT@さぁ、た、たしかタイ風ラーメンって言ったよな。」

一同呆然としているその時
どこからともなくチャルメラの音が聞こえてきた。
「チャララーララッ、チャラララララー」

@RAT@「・・・・ピッ」
@RAT@「もしもし、@RAT@ですけど」



第10話 by ぱぱさん

@RAT@  「もしもし、@RAT@ですけど」
ゆんた 「もしもし、私。ゆんたです。」
@RAT@ 「え、ゆんた様?」
ぱぱ 「えっ!」
じゅんの「何!」
ゆんた 「ちょっと話があるんだけど、今から会えるかな?」
@RAT@  「今からっすか?まあ、大丈夫ですけど...」
ゆんた 「じゃあ、今エコスタに向かってるところなんだけど、エコスタじゃちょっと話しづらいんで、エコスタの前の喫茶店に来ててもらえるかな?」
@RAT@ 「エコスタの前の喫茶店って『ロミオとジュリエット』ですか?」
ゆんた 「そうそう。じゃあ、待ってるから。」

 そういうと電話は切れた。

じゅんの「ゆんた何だって?」
@RAT@ 「なんか、話があるから『ロミジュリ』に来いって...」
ぱぱ 「何ーーー!『ロミジュリ』って一番奥の赤いソファに好きな人と一緒に座って告白したら必ず結ばれるっていう、あの『ロミジュリ』に誘われたのか!」
@RAT@ 「そうですけど...もしかして告られるんすかね。俺...デヘヘ...」

 パシッ!(ぱぱにあたまをはたかれる@RAT@)

ぱぱ 「でれでれするんじゃねぇ!あ〜どうしよう...こんなとこでラーメン食ってる場合じゃねぇ」
ヴぁめん「こんなとこで悪かったアルナ!」
じゅんの「ぱぱ、まあ落ち着けよ。まだ告白されるって決まったわけじゃないんだし...まあ、普通に用事があるだけだろ。
@RAT@ 「じゃあ、俺とりあえず行って見ます。みんなはゆっくりラーメン食べててください。デヘヘ...」

 こうして、@RAT@は「MONTIEN」をでて、「ロミオとジュリエット」に向かった。

じゅんの「ぱぱ、どうする?」
ぱぱ 「どうするもこうするも、気になってラーメンどころじゃねえよ。あとつけようぜ!」
じゅんの「そうだな...じゃあ、メチャ!そういうことだから俺達行くわ!ゆっくりラーメン食ってくれ!」

 そういうとじゅんのとぱぱは急いで@RAT@のあとを追いかけた。

メチャ 「また、あの女のせいで...ワナワナ...」
ヴぁめん「お嬢さんドノラーメンにするアルカ?」
メチャ 「うるさいわね!こんな怪しげな店で食事なんかするわけないでしょ! さあ、私達もあとをつけるわよ!」

 そういうと、メチャは取り巻きたちと一緒にぱぱ達の後を追った。



第11話 by ぱぱさん

『ロミジュリ』に到着した@RAT@

@RAT@  「ゆんた様来てるかな。(ドキドキ..)」

『ロミジュリ』の戸びらを恐る恐る開ける@RAT@

ほわいと 「いらっしゃいませ。お一人ですか?」
@RAT@  「あっ、えーと、お一人です。いや、お待ち合わせです...」

ゆんた 「@RAT@!こっちこっち!」
@RAT@  「あっ、待ち合わせの人いました。ありがとうございます。」
ほわいと 「どういたしまして。ごゆっくりどうぞ。あとで注文お伺いしますね。」
@RAT@  「はい!あとでご注文お伺いください。」

 そういうと、@RAT@は急いでゆんたの席に行こうとした。すると、なんということでしょう!ゆんたは一番奥の赤いソファーの席に座っているじゃあ〜りませんか!

@RAT@ 「ゆんた様!お待たせしました。(ドキドキ)」

 そういって、@RAT@はゆんた様の隣に座ろうとした。

ゆんた 「ちょっと、なんでこっち側に座るのよ!向かいの席に座りなさいよ!」
@RAT@  「え、隣じゃなくていいんですか?」
ゆんた  「何?もしかして、私が@RAT@に告白すると思ったわけ〜?心配しないで。私、他に好きな人いるから。@RAT@じゃない人よ。うふっ」
@RAT@  「え〜!ゆんた様好きな人いるんですか?誰誰誰???(って、やっぱり俺のわけないよな...ちょっと期待したんだけど...)」

 そこへ、ほわいとが注文をとりに来る。

ほわいと 「いらっしゃいませ。ご注文は何にいたしましょう?」
@RAT@  「あ、はい。ガリガリ君でお願いします。」
ほわいと 「・・・あの、うちそういうの置いてないんですけど...」
@RAT@  「あ、もちろんそうですよね。じゃあ、ホットコーヒーでお願いします。(受けなかったな...)」
ほわいと 「ホットコーヒーですね。わかりました。」

 そういうと、ほわいとは店の奥へとひっこんだ。

ゆんた 「何〜?@RAT@もしかして、今の娘に一目惚れ?」
@RAT@  「そんなんじゃないっすよ!(そうかもしれない...)」
ゆんた 「彼女、確か隣のゆびとま高校の生徒だよ。向こうの文化祭でみたことあるもん。」
@RAT@ 「ゆびとま高校か...って俺の話はいいんですよ!ゆんた様の好きな人の話ですよ!」
ゆんた  「実はね...」
@RAT@  「うんうん..」
ゆんた  「って教えるわけないでしょ!」
@RAT@  「やっぱりね...わかりましたよ。じゃあ、本題に入りましょう。俺に話って何です?」

 その頃外から「ロミジュリ」を覗いていたじゅんのとぱぱ。

じゅんの 「なんだか楽しそうだな。」
ぱぱ   「何はなしてるんだ!すっげー気になる...」



第12話 by こば ひろさん

> 外から「ロミジュリ」を覗いていたじゅんのとぱぱ。
>
> じゅんの 「なんだか楽しそうだな。」
> ぱぱ   「何はなしてるんだ!すっげー気になる...」

 この二人は、「一番奥の赤いソファーの席」に座っているゆんたと@RAT@に気を取られている。

 ここで、反対側の「一番奥の青いソファーの席」から、金切り声が上がった。
 別れる為には、ここに座れと言う、裏設定のついた因縁の卓である。

「いやー、もう。アンタなんか最低!! もう2度と顔を見たくないわ!!」
 金切り声を上げた女性は、そう啖呵を切ると、近くでオドオドと見守っていたバイトのほわいとから、
水差しをひったくると、勢い良く、こば★ひろにぶちまけた。
「はい、これで『水もしたたる、いい男』の出来上がりね。じゃ、さよなら!」

 彼女は、そう言い残すと、自分の椅子の背にかけたはハンドバックを掴み、大またで、颯爽と入り口を出て行った。

 呆気に取られる面々。。。

 一番、驚いているのは、、、実は@RAT@が相手をしていた ゆんた様 だった。

ゆんた 「なんで、こんなトコに居るわけぇ、あんたが。。。」
 と、発声一番、つかつかとこば★ひろに歩み寄ると、ベシッ!ヘ(__ヘ)☆\(・・^;

 思いっきり、ゆんた様はこばひろをドツイタのだ。

 これに驚くのは、外で、眺める2人、じゅんのとぱぱ。

 ずっと入り口脇のガラス窓の外から中を覗き見るだけなので、窺い知ることの範囲は少ない。

 こば★ひろに、水をぶちまけた女性がつーっと、すぐ脇をドアを開けて出て行ったのも気付かずに、中を食い入るように見ていた。

じゅんの 「おい、こんなところで、見ていたって、始まらない。思いきって中に入ろう!」
ぱぱ  (あまりの展開の速さについていけてなかったが、)「あぁ、・・・」

 と返事をすると、じゅんのが、ぱぱの腕を引っ張って、ドアの中にこっそり忍び込んだ。

 ここのドアは、開くたびに、ピンポーンとチャイムがなる仕組みになっているのだが、じゅんのは、それを
どうやってか、鳴らさずに入る方法を知っていたのだ。



第13話 by 千明さん

ゆんたはこば★ひろを睨んでいた。
 その視線に悪びれるでもなく、こば★ひろは口を開いた。

こば★ひろ 「ゆんたぁ、いきなりご挨拶だなぁ」
ゆんた   「そんなことより、どういうことか説明しなさいよっ」
こば★ひろ 「おーコワ。怒るとせっかくの可愛い顔が台無しだよ」

 普段はにこやかなゆんたの剣幕に驚いたのは@RAT@だ。

@RAT@    「あの……」
ゆんた   「なに、@RAT@。あんたまだ居たの」
@RAT@    「え……そんな」

 そこへ緊張感の無い声が割り込んだ。

こば★ひろ 「ねー、あそこに居るのって、ゆんたの知り合いなのかな」

 ふたりがこば★ひろの示す方向を見ると、そこには観葉植物の鉢の後ろに身をかがめたじゅんのとぱぱが居た。
 高校生の男ふたりが、1メートル足らずの植物の後ろで身を寄せる様は、わざとらしくさえあった。
 ほわいとがそばで、注文を聞くべきか否か迷っているのだろう、困惑した表情で立っていた。

ゆんた   「あれ……、じゅんのとぱぱじゃない」
ゆんた   「もうっ。こんなところで落ち着いて話なんてできないわ。行くわよ」

 そう言うなり、こば★ひろの手をつかんで出口の方へ向かった。
 数歩進んで足を止め、思い出したように振り返った。

ゆんた   「@RAT@! 話はまた今度ね。じゃっ」

 今度は足を止めることもなく、ゆんたとこば★ひろは出口から去っていった。
 立ち尽くす@RAT@に、じゅんのとぱぱが声をかけた。

じゅんの  「もしかして俺たち、見つかっちゃったのかな」
ぱぱ    「カンペキに隠れたと思ってたんだけどな」
@RAT@    「……あれでッスか」

じゅんの  「で、俺たちどうする? 追っかける?」
ぱぱ    「そりゃぁ――」

 ピッピロリ〜

 @RAT@のポケットから音がした。メールの着信音だ。

@RAT@    「あ、タクからだ」
@RAT@    「……。エコスタ、早く来いって」

一同    「忘れてたっ」

 三人は、エコスタに向かうため、店を出ようとした。

ほわいと  「お客さん……」

 @RAT@が足を止めた。

@RAT@    「あ、お騒がせしました。俺たち大丈夫なんで、心配要らないッス」

 精一杯爽やかに笑うと、大きく手を振る。

@RAT@    「また来まーす」

 そのまま小走りに去っていく後ろ姿を見送って、ほわいとはつぶやいた。

ほわいと  「代金……」

 店の奥から店長の声がした。

店長    「ほわいとちゃーん、代金もらいそびれたの? じゃ、バイト料から引いとくからー」

 店を出た@RAT@は、じゅんのとぱぱに嬉しそうに話しかけた。

@RAT@    「あのバイトの娘、俺に気があるんスかね♪」



第14話 by ゆんたさん

急いで「エコスタ」に向かう、じゅんの、ぱぱ、@RAT@

じゅんの「な〜俺たちって今日1日何してんだろうな・・・」

ぱぱ「あ〜確かに走ったり、覗いたり、そんなんばっかだな・・・」

@RAT@「そうなんすか〜?」

じゅんの「あのさ、俺さっきから気になってんだけどさ、@RAT@さっきから何にやけてんだよっ!!」

ぱぱ「そういや〜しまりね〜な〜」

@RAT@「そ〜っすか?まあ、いいじゃないですか〜、さあ、急いでエコスタいきましょう!!」


実はこのときの@RAT@は、ロミオとジュリエット(ロミ・ジュリ)の、ほわいとが気になって仕方なかったのだ・・・。

(ナレーション)〜思い込みもここまで来たら、誰も止められないのである〜
※ここから、ナレーションは、ちびまるこのナレーター読みしてください!(笑)


じゅんの「さっきやばかったな〜、メチャ怒ってんだろうな!」

ぱぱ「・・・だろうな・・仕方ない。誤るしかないな」

@RAT@「そ〜っすね〜、素直が一番!」


〜〜〜じゅんの・ぱぱ、苦笑〜〜〜


=エコスタに着いた3人=

エコスタには、mayumi,千明、みぽりんとタクが待っていた。

じゅんの「わるかったな〜、待たせて!」

mayumi「まったってもんじゃないよ〜あ・・・待ったってもんじゃないですよ(笑)じゅんのさん、今度ロミ・ジュリでパフェおごってくださいよ〜」

(ナレーション)〜ロミ・ジュリと聞いただけで、敏感に反応する@RAT@であった・・・。〜


ぱぱ「俺も半分もつよ・・・」

じゅんの「当然!!(笑)」

千明・みぽりん「私たちもごちになりま〜す!!」

タク「おいらも、ごちになりま〜〜す!!」

ぱぱ・じゅんの「タクは自腹!!」

タク「ありゃりゃりゃりゃ・・・」

@RAT@「そうそう、さっきさ、すごいもん見ちゃったよ、こば☆ひろってしってる?」

mayumi,千明、みぽりん真顔で固まる・・・。


しばらく沈黙のあと・・・
千明が重い口を開いた
「で、こば☆ひろがどうしたの?」

じゅんの「ロミ・ジュリの青いソファーに女といたんだ。 俺たちの知らない人。その女に水差しの水を頭からかけられてたよ。」

ぱぱ「それに気づいたゆんたがこば☆ひろを、思いっきり張り手!」   

@RAT@「マジっすよ〜、あれにはマジでビビリました」   

タク「まじで?ゆんたさんが?」

@RAT@「まじ、まじだよ!!」

mayumi「実は私達の中では、「こば☆ひろ」って名前は禁句になってるんですよね・・・」

千明「うん・・・暗黙の了解みたいな感じだよね・・・先輩も、後輩も・・・。」

千明「こんな事いっていいのかな?しってる?ゆんた、中等部のとき「コーラス部」にいたんだよね。
それに、あのメチャと大親友だったんだよ」

mayumi「そうそう、すごい仲良かったらしいってききました」

じゅんの・ぱぱ「え〜〜〜!!まじで???」

千明「ほんとなんだよ!!」

@RAT@「で。。こば☆ひろとはどこで・・・?」

みぽりん「私たちもあの頃は、入学したばっかりだったから、詳しくはわかんないんだけどさ、ゆんたさんとメチャさんに”声楽の勉強のために留学”の話があったらしいんだ」   

mayumi「あ〜私もきいた・・・。で、それに、こば☆ひろが、かかわってるらしい・・・」 

千明「みんなそこまで知ってるんだ・・・」
   

タク「でもあれっすよね?こば☆ひろって前は”ゆびとま高校”の教師じゃなかった? うちとは、関係ないんじゃ・・・」

  
(ナレーション)〜ゆびとま高校と聞いて、ますます舞い上がる@RAT@であった・・。〜


じゅんの「おい!!@RAT@お前さっきからニヤニヤしやがって!、なんなんだよ!!」

ぱぱ「こころ、ここにあらず・・・だな・・・」

タク「あれあれ???もしかして@RAT@くん、恋なんかしちゃったりしてぇ・・・???」 



第15話 by ぱぱさん

千明 「何?@RAT@恋してるの?」
@RAT@ 「違いますよ。ただ、「ロミジュリ」で働いてたバイトの娘、かわいいなあと思って。」
mayumi 「だから、それを恋って言うんじゃないの?」
@RAT@ 「俺のことはもういいよ。それより、ゆんたさん、なんか俺に用事あるみたいだったけどなあ。なんだったんだろ?」
千明 「あー、それなら、多分新しいメンバー探しのことだよ。」
@RAT@ 「メンバー探し?」

そこで、千明は自分たちのバンドにドラムがいないのでそのメンバーを探していることを@RAT@に説明した。

@RAT@ 「で、なんで俺に相談なんですか?」
千明 「@RAT@、ゆびとま高校の1年生のなお♪って子と仲いいんでしょ?」
@RAT@ 「はい。一応幼馴染なんで。」
千明 「ゆびとま高校ってうちと違って音楽学科があるでしょ。だからあの学校、音楽やってる人間多いじゃない。で、中でもなお♪って子がは飛びぬけてギター上手くて、顔も広いってokap店長から聞いたのね。」
@RAT@ 「なるほど。それで、なお♪経由でゆびとま高校でドラムたたける女の子を捜そうと思ってるわけですね。」
千明 「正解!よくできました。okap店長の話から、ドラムたたける女の子がこの町にいるらしいってことはわかったんだけど、うちの学校じゃそんな娘聞いたことないから、多分ゆびとま高校だと思うのね。それで、その相談をゆんたは@RAT@に持ちかけたんだと思う。」
@RAT@ 「了解しました!多分今あいつバイトだと思うんで、あとで電話して聞いてみます。」
千明 「たのむね。」
mayumi 「頼りにしてるわよ!@RAT@」
みぽりん 「やっと光が見えてきましたね。」
@RAT@ 「ところで、ゆんたさんほかにも気になること言ってたんですけど…」

回りの顔色を伺いながら、いいにくそうにしてる@RAT@。

じゅんの 「なんだよ。じれったいな。はやく言えよ!」
@RAT@ 「わかりましたよ。言いますよ。なんかゆんたさん好きな人がいるみたい…」
ぱぱ 「何だと!」
じゅんの 「まじかよ!まさか、あのこば☆ひろって奴じゃ…」
千明 「...それはないよ。」
じゅんの 「どうしてですか?なんでそんなふうに言い切れるんですか?」
千明 「ゆんたは、あいつのこと憎んでるから。好きってことはありえない…」
じゅんの 「えっ…」

沈黙する一同。

千明 「しょうがないわね。そろそろなんとかしなくちゃと思ってたし、みんなに話すよ。そのかわり、話す以上は全てが上手くいくまでみんなにも協力してもらうからね!」

うなずく一同。

千明はみんなの顔を見渡した後、大きくため息をした。
そしてゆっくりと、ゆんたとメチャの過去に何があったのかを話し始めた。

第16話 by ぱぱさん

千明「こば☆ひろってゆびとま高校の教師にな
る前、メチャの家庭教師をしてたの。」

 千明はゆっくりと話し始めた。

千明「その頃は、ゆんたとメチャはものすごく仲良くって、いつも一緒にいたの。メチャにこば☆ひろを家庭教師として紹介したのもゆんた。」
@RAT@「え?どうして?ゆんたさんとこば☆ひろっていう人知り合いだったの?」
千明「ゆんたにはちょっと年の離れたお兄さんがいて、こば☆ひろとゆんたのお兄さんは大学の同級生だったの。それで、バイト先を探してたこば☆ひろにメチャの家庭教師の口を紹介したわけ。」
タク「そんな関係だったんだ。」
千明「その頃、こば☆ひろは就職活動でゆびとま高校の採用試験をうけてて、最終面接までいってたの。で、ここからは噂なんだけど、ゆびとま高校はこば☆ひろがメチャの家庭教師をやってるって知ってたみたいで、採用するかわりにメチャをゆびとま高校の付属中学に転校するよう説得しろって言われたみたい。」
じゅんの「まじかよ。採用を取引の餌にするなんてひどい話だな。」
千明「それはそうなんだけど、それだけ、ゆびとま高校は音楽に力いれてたし、メチャにも才能があったっていうこと。」
@RAT@「なるほど…で、どうしてメチャさんとゆんたさんの仲悪くなったんですか?」
千明「あせらないで。今から話すから。で、こば☆ひろがゆびとま高校に勤めだして半年くらいたった頃、ゆんたとメチャの二人に留学の話があったのね。でもEchoo!学園から留学できるのは一人だけ。だから、仲のいい二人はお互いに相手に悪くて譲り合ってたの。そこにこば☆ひろがつけこんだのね。」
タク「どんなふうに?」
千明「こば☆ひろはメチャに『ゆびとま高校の付属中学校にいけば二人で留学できるかもしれないぞ』って言ったの。」
じゅんの「あ、なんか聞いたことがある。メチャが転校するって話。たしか…」
ぱぱ「中等部の2年の時だよ。思い出した。ゆんたが留学する前だ。」
千明「そう。メチャは留学をゆんたに譲って、自分はゆびとま高校の付属中学への転校の手続きをしてたの。で、いざ転校っていう時になって、転校しても留学できないってことがわかったの。」
mayumi「どうしてですか?」
千明「ゆびとまの方での留学生はもう決まってたの。こば☆ひろは、メチャが来れば留学生の変更だって簡単にいくと思ってたみたいね。なにせゆびとま高校の方がメチャを欲しがったんだから、それぐらいの対応はしてくれるだろうって、安易に考えてたわけ。」
ぱぱ「でもだめだった。」
千明「そう。」
じゅんの「ん〜。でも、メチャもちょっと調べれば、転校しても留学できないってことがわかりそうだけどなあ。」
千明「そこは、乙女心よ。」
みぽりん「え!もしかして、メチャさん、こば☆ひろっていう人が好きだったの?」
タク「え!そうなの?」
千明「う〜ん、好きって言うか、まあ憧れに近いかったんだろうけどね。中学生の女の子と大学生だから。まあ、留学の話がでた頃は、新米だったけどこば☆ひろもゆびとま高校に勤めてたし、付属中も同じ敷地内にあるしね。留学がダメでも憧れの先生と一緒にいれると思えば転校も悪くないと思ったんじゃない?」
@RAT@「じゃあ、なんでメチャは転校やめちゃったの?」
千明「それは、こば☆ひろがゆびとま高校をやめたから。っていうかメチャに適当なこと言ってたことがばれてクビになったみたいだけど。まあ、もとをただせばゆびとま高校にも非があると思うんだけどね。」
mayumi「でも、それじゃあ、メチャさんがゆんたさんをあんなに嫌ってるのはどうして…」
千明「ここからは、本当かどうかわからないんだけど、まあ、とりあえずゆんたもメチャには悪いなと思いながら留学に出発したの。ただ、その時こば☆ひろも一緒に行ったらしいの。留学先に。」
mayumi「え!なんで?」
千明「わからない。でも、メチャはそのことを知って、ゆんたを留学させるためにこば☆ひろは自分をだましたんだと思いこんでる。まあ、音楽も好きな人も奪ったゆんたは絶対許せないって感じなんだろうね。」
mayumi「ゆんたさんがそんなことするわけ…」
ぱぱ「ないに決まってるだろ!」
千明「そうなんだよね。メチャも本当はわかってるとは思うんだけど、ここまでくると引っ込みつかないって感じじゃないかな。」
みぽりん「ゆんたさんは、メチャさんにちゃんと誤解だって説明したんですか?」
千明「話そうとはしたみたい。でも、メチャが全然聞いてくれないみたいで。」

 一同沈黙。

じゅんの「でも、まあ、大体の話はわかったよ。とりあえず、そっちの話をなんとかしないと、ぱぱの恋路も進みそうにねーな。」
ぱぱ「・・・」
mayumi「じゃあ、みんなで一肌脱ぎますか!」
みぽりん「脱ぐ〜!」
@RAT@「お〜、脱げ脱げ〜!ついでに俺の恋路もよろしくね!」
タク「どさくさにまぎれてつまんないこと言ってんじゃねーよ!おまえの恋路なんかしらねえつーの!てめーで何とかしろ!」
@RAT@「なんだとー!じゃあ自分で何とかするよ!でへへ。」

 そういうと、@RAT@はエコスタを勢いよく飛び出した。


第17話 by 作者不明

エコスタを飛び出した@RAT@はとりあえず、なお♪へ電話してみた。

プルルルルル プルルルルル
ピピッ

なお♪「もしもし?」
@RAT@ 「あ、なお♪?@RAT@だけど、今大丈夫?」
なお♪「あ〜、今バイト終わったとこ。何?」
@RAT@「あのさぁ、ちょっと話があるんだけど今から会えないかなあ。」
なお♪「いいけど、電話じゃだめな話?」
@RAT@「う〜ん、そうでもないけど久しぶりになお♪の顔も見たいしさ。」
なお♪「わかったよ。どこに行けばいい?」
@RAT@「『ロミジュリ』でどうかな?」
なお♪「いいよ。今から行くから。15分くらいでつくと思う。」
@RAT@「いいよ。そんなにあわてなくていいからね。ゆっくり来てよ。じゃああとで。」

そういって@RAT@は電話を切った。

@RAT@「よし。これで『ロミジュリ』に行く理由が出来たぞ。でへへ。」

そして@RAT@は再び『ロミジュリ』に向かった。

ほわいと「いらっしゃいませ。あら、あなたは先ほどの?」
@RAT@「あ、覚えててくれたんですか!うれしいなあ。俺@RAT@っていいます!えーと、確かゆびとま高校の方ですよねぇ。なんかちらっと文化祭に行った時に見た事があるような気がして...(ゆんさんがだけど。)」
はわいと「そうですけど...あの...」
@RAT@「やっぱり!そうじゃないかなと思ってたんですよ!いやぁ、なんか運命感じちゃうなぁ。いやね、今から、ここで友達と待ち合わせしてるんですよ。そいつも、なんとゆびとま高校なんっすよ!いやぁ、なんか、ますます運命感じちゃうなぁ!」
ほわいと「はぁ。それはいいんですが、先ほどのいらっしゃった時の代金を...」

とほわいとが先ほどゆんと@RAT@が踏み倒した代金を請求しようとしたその時、『ロミジュリ』のドアゆっくり開いた。
そして、ギターを担いだなお♪がはいって来た。

@RAT@「よう!なお♪早かったじゃねーか!(馬鹿!もうちょっとゆっくり来ればいいのに...) あ、こいつがさっき言ってたゆびとま高校の友達なんですよ!」
ほわいと「そうなんですか。いらっしゃいませ。」

そういうと、ほわいとはなお♪に向かってお辞儀してゆっくりと顔をあげた。

なお♪「えっ、ほわいとさん?」
ほわいと「あっ、なお♪...」

そう言うと、二人は見つめあったまま、立ち尽くした。

@RAT@「え、何?二人はお知り合い?(へぇ〜、彼女ほわいとさんっていうんだ。いい名前だなぁ...でへへ。ってそれよりも、なんかこの二人のほうが運命的なんじゃないの?俺の恋路、やばくない?)」
posted by ∴∵ at 17:36| Comment(19) | TrackBack(0) | Echoo!劇場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月12日

Echoo!学園物語 目次

<Echoo!劇場の基本ルール> / <ルール追記> / <劇団員募集>


第一話 by ぱぱ

第二話 by @RAT@

第三話 by タク

第四話 by タク

第五話 by ∴∵

第六話 by ぱぱ

第七話 by ∴∵

 (第一〜七話のあらすじ&挿絵 by 千明)

第八話 by ぱぱ

第九話 by @RAT@

第十話 by ぱぱ

第十一話 by ぱぱ

第十二話 by こば ひろ

第十三話 by 千明

第十四話 by ゆんた

第十五話 by ぱぱ

第十六話 by ぱぱ
posted by ∴∵ at 15:04| Comment(0) | TrackBack(1) | Echoo!劇場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月04日

「Echoo!学園物語 - 第七話」

<Echoo!劇場の基本ルール> <ルール追記>

ー 第一話 − 第二話 − 第三話 − 第四話 − 第五話 − 第六話 −

登場人物:
<Echoo!学園1年生>
  @RAT@
  タク
  mayumi
<Echoo!学園2年生>
  ぱぱ       
  じゅんの   
  ゆんた
  メチャ
<Echoo!学園3年生>
  nao
  千明
<その他>
  ∴∵       (絵描き占い師)
  okap       (駅前にある「Echooスタジオ」(通称エコスタ)というスタジオを併設する楽器屋の店長)


<そのうち登場予定?(笑)>
  なお
  ゆか
  ゆたか
  ぐずら
  ロベルト本郷
  ヴぁめん



<しまった、些細なことですが、第5話でタクが「・・・ぱぱさん携帯持ってない」って言ってますが、第4話で@RAT@とぱぱが携帯電話でしゃべっていますね(笑) 第5話のタクの台詞は「・・・ぱぱさんの携帯、カメラ付いてない」に変更しました(^^; >


ー 第7話 −

mayumi   「へぇ〜、じゃぁ今度学校でその人探してみましょうよ」
みぽりん  「そうね、見つかると良いね〜」

そんな風に話が進んでいるとはつゆ知らず、教室ダベっているぱぱたち

じゅんの  「mayumiちゃんたち、何企んでいるんだろうね?(笑)」
@RAT@    「さぁ〜、mayumiは強引ですからねぇ〜。何考えているのやら。」
ぱぱ    「あいつら、俺のためにっていうよりは、自分らで楽しんでいるだけ
       なんじゃないのか?」
じゃんの  「あはは、mayumiちゃんなら十分ありえる(笑)」
@RAT@    「先輩、逆に引っ掻き回されちゃうかもしれませんよ」
ぱぱ    「や〜め〜て〜く〜れ〜、ヤツならホントにあり得るから怖い」

ピッピロリ〜   @RAT@の携帯電話が鳴った。

@RAT@    「あ、タクからメールだ。・・・ぱぱさん、タクたち、エコスタに居るみたいっすよ?」
ぱぱ    「エコスタ? そんなところで何しているんだ?」
@RAT@    「なんか仲間を集めるとか書いてます」
じゅんの  「おいおい、だんだん話が大げさになってきたな。」
@RAT@    「暇だったら来いって言ってますけど・・・どうします?」
ぱぱ    「行く行く、行くに決まってんだろ。ゆんた様のためなら俺はいつでも暇になるぜ。」
じゅんの  「ぱぱもノリノリになって来たなw 面白ぇ、俺も行くぜ」

笑いあいながら荷物をまとめてガタガタと席を立つ三人を、密かににらみつけながら唇を噛む女がいた。

メチャ   (何よ、みんな「ゆんた様、ゆんた様」って、あんな“バカ”女のどこが良いのよ?
       美しさなら絶対私のほうが上でしょうに。
       エコスタで集まるって言ってたわね。絶対邪魔してやるわ 凸(-_-メ)> )

メチャは、誰が見ても惚れ惚れするような美人ではあったが、女王様然としたキツい性格が災いし、ファンも多かったがアンチも多かった。それを知ってか、明るい性格で可憐なゆんたが非常に人気が高いのを以前からやっかんでいた。

メチャ   「行くわよ!」
女の子たち 「は、はい!!」

周りにはべらせていた女の子たちを引き連れて、メチャも教室を後にした。
posted by ∴∵ at 11:01| Comment(16) | TrackBack(4) | Echoo!劇場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月03日

劇団員募集!

エコログのトラックバック機能を使って、「Echoo劇場」という企画が進行しています。

詳しいルールは以下のリンクをご覧ください。
Echoo劇場 β版(ルール説明)
Echoo劇場のルール追記!

簡単に言えば、Echoo!参加者を登場人物に、勝手にストーリーを作ってトラックバックでつないでいこうという企画です。

EchooSchoolStory
第1作目の「Echoo!学園物語」はすでに連載(?)中です。
第1話 → 第2話 → 第3話 → 第4話 → 第5話 → 第6話 → 以下続く?・・・


そこで、さらにストーリーを進める「脚本家」や、ストーリーの中に登場する「劇団員」を募集しております。

「脚本家」になってくださる方は、これまでのストーリーを読んで勝手に続きを書いちゃってください。そしてその一つ前の記事へトラックバックを送ってくれればOKです。

ストーリーは書けないけど、面白いから私も物語の中でいじくって、という「劇団員」志望の人は、Echoo劇場 β版(ルール説明)にて参加表明してください。

男女問わず大歓迎です。みなさま、是非よろしく!
posted by ∴∵ at 18:59| Comment(0) | TrackBack(0) | Echoo!劇場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月02日

「Echoo!学園物語 - 第五話」

<Echoo!劇場の基本ルール> <ルール追記>

ー 第一話 − 第二話 − 第三話 − 第四話 −

登場人物:
     @RAT@     (Echoo!学園1年生)
     ぱぱ        (Echoo!学園2年生)
     タク        (Echoo!学園1年生)
     mayumi     (Echoo!学園1年生)
     --
     nao        (Echoo!学園3年生)
     じゅんの     (Echoo!学園2年生)
     ゆん        (Echoo!学園2年生)
     --
     ∴∵       (絵描き占い師)

mayumi    「さ、着いた着いた」
タク     「ここは?」
そこは駅近くの路地裏にひっそりと建つ、うらびれた感じのする掘っ立て小屋であった。
見上げると、引き戸の上に薄汚れた看板がかかっている。
タク     「・・・占いの館『∴∵』?」
mayumi    「そ、ここ当たるって評判なのよ?」
mayumiはガラガラと引き戸を開けて中にズンズンと入って行く。
タク     「お、おい、待てよ」

∴∵     「うむ、御二人様じゃな、入られい」
mayumi    「はーい、お邪魔しま〜す」
∴∵     「まずは、座りなさい」
すぐにちょこんと椅子に座るmayumi、遅れてオドオドと椅子に座るタク
∴∵     「さて、今日は何を見て欲しいのじゃな?」
mayumi    「私たち二人の相性を・・・」
タク     「ち・が・う・だ・ろ・!」
mayumi    「えへへ」
タク     「えへへじゃないよ、全く。」
mayumi    「実は、私達の先輩二人の相性と、どうやったら上手くその二人を
        くっつけられるか見て欲しいんですけど」

∴∵     「ふむ、その二人の御仁の写真はあるかね?」
mayumi    「あ、はい、あります。これ、この人」
mayumiはカバンの中からシールがベタベタ貼られたプリクラ帳を取り出し、その中の一枚を指差した。
∴∵     「む、見覚えのある御仁じゃな」
mayumi    「そうそう、ゆんさん占い好きで、ここにも良く来てるのよ。
        だから、ここの占いでって言えば喜んで飛んでくるわよ、きっと」

タク     「へぇ〜、そうなんだ、知らなかった〜!」

mayumi    「タク、先輩の写真ある?」
タク     「え、ぱぱさんの写真なんか持って無いよ」
mayumi    「ふ〜ん、先輩ってやっぱりぱぱさんだったのね (ニヤニヤ)」
タク     「あ、しまった・・・」
mayumi    「まぁ良いわ。じゃぁぱぱさんに自分の顔写真撮ってメールしてもらいなよ」
タク     「・・・ぱぱさんの携帯、カメラ付いてない」
mayumi    「@RAT@がいるでしょ? あいつに電話してみなさいよ、ほらほら」
急かされて慌てたように携帯電話を取り出し、@RAT@に電話をかけるタク。

@RAT@     「分かった、ちょうどいまぱぱさん近くにいるから、すぐ写真送るよ」
ぱぱ     「おいおい、恥ずかしいなぁ」
@RAT@はちょっと照れた表情を見せるぱぱの写真を撮り、タクへ送信する。

タク     「お、来た来た」
mayumi    「なんかイマイチな写真ねぇ。まぁ良いわ、先生、この人です。お願いします。」
∴∵     「ふむ、なるほど、では少し待ちなさい」
占い師は、プリクラと携帯の画面に映し出された写真をしばらく舐めるように見つめると、
おもむろに横にあった筆をとり、半紙にさらさらと何か絵を描き出した。
mayumi    「この人ね、絵描き占い師って言って、描いてくれた絵が占いの結果になってるの。
        その絵の通りに行動すると良いことがあるのよ。」

タク     「・・・・・」
胡散臭いと思いつつも、この場では口に出せず押し黙るタク。

∴∵     「さて、出来たぞ。全ての答えははこの絵の中にあり、じゃ」
mayumi    「は〜い、ありがとうございました!!」
絵の描かれた半紙を受け取るmayumi、それを横から覗き込むタク
タク     「な、何だこりゃ〜!」

〜〜第六話に続く・・・のか?(笑)
posted by ∴∵ at 11:55| Comment(11) | TrackBack(1) | Echoo!劇場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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