そこに、近日iPod不要で音楽機能を排したNIKE+ sportsbandが発売になるらしい。これはちょっと期待かも。
私はランニング・マガジン「クリール」を良く読んでいるのだが、その最新刊5月号に、この「NIKE+ sportsband」の情報が載っていた。
ランニングマガジン courir (クリール) 2008年 05月号 [雑誌]
新NIKE+「SportsBand」、4月に発表か? : Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン)
NIKE+の新版「SportsBand」が、早ければ4月頃に発売されるのではないかという情報が入りました。今度のNIKE+はiPod nanoの代わりに、腕時計をつけるスタイル。
INGBLOG: Nike+の新製品「SportsBand」登場か。
4月にNike+「SportsBand」が発売されるのは確かなようです(日本発売は未定)。
INGBLOG: Nike+SportsBandの日本発売は4or5月。
SportsBand(スポーツバンド)はiPod無しでNike+が楽しめるようです。
いずれにしてもSportsBandは、Nike+ユーザーの幅を飛躍的に広げる可能性を秘めた画期的なギアであることは間違いありません。
SportsBandの登場で、より気軽で身近になったNike+。ちなみに価格は7,500円ほど。センサーとバンドのセットとなるようです。
NIke+スポーツバンド|日刊ランニングマガジン・クリール|スポーツナビ+
5月号で紹介したNike+スポーツバンドの本物を見てきました。すでにかなり話題になっています。日本発売は5月になるようですが、これがなかなかいい。何がいいかといえば、シンプルで操作性がいい。iPod nanoも音楽などを聞きながら走るにはいいのですが、ちょっと真剣に走ろうとすると、音楽が必要ないことがあります。そんなときには、iPod nanoがちょっとわずらわしく思えてきます。Nike+スポーツバンドは、腕時計よりも軽くてコンパクトなので、わずらわしさはありません。
感動したのはPCへの接続方法。ベルトから本体を外すと、USBの差込口になるのです。「えっ!」と思わず声を出してしまいました。このシンプルさがまたいいのです。データの取り込みは、iTunesではないのですが、HPは従来のものを使いますから、本誌のチャレンジにも参加できます。値段も7560円とリーズナブル。携帯音楽プレーヤーは別なものを持っているという人には、こちらのほうがいいのではないでしょうか。
NIKE+は、スポーツ・グッズ・メーカーのNIKEと音楽配信業者としてのAppleがコラボした面白い試みだとは思うのだが、大前提条件として「走りながら音楽を聴く」ことがあった。むしろ、Appleとしては運動しながらの音楽視聴という新しいジャンルを開拓しようという狙いもあったのだとは思うが、ランニング中に音楽を聴くというスタイルが必ずしも良いとは限らない。
私は職場から自宅への帰宅ランが中心だが、そうすると当然交差点も信号も踏切もある一般道を走らなければならないし、車も人も自転車も通る。しかも、ところによっては街灯も少なく真っ暗な道を通ったりもするので周りの音が聞こえなくなると結構危険なので、帰宅ランの時にはまず音楽を聴かないようにしている。実は以前は聞いていたこともあるのだが、危険だと感じて止めた。
また、レースの時なども、大勢の人が一緒に限られた道幅のコースを走るので、音楽を聴きながらは危ないと思うこともある。それに、沿道で応援してくれるスタッフや観客に応えることがしにくくなり、失礼かなぁと思ったりもする。
そんなわけで、私はランニング中に音楽を聴くというスタイルはあまりしない。
それに、音楽を聴こうと思うと、イヤホンのケーブルとかが結構ブラブラ邪魔になったりして気になるしね。
だから、iPodと切り離して、純粋にランニングのデータ表示のみに特化した今回のNIKE+ sportsbandは結構面白そうに思う。
NIKE+は、走行距離や速度を計測するために、靴の中に加速度センサーを入れる仕組み。GPSで測位する方法と違って、精度はどんなものなんだろうと思っていたが、ちゃんと体重などを設定し、さらに「調整」してやることで、誤差1%程度となかなかの精度を引き出せるようだ。
NIKE+ 公式ブログ | Tune your run NIKE+iPod センサーの誤差を修正する方法
NIKE+iPod Sport Kitには、センサーとレシーバーがあります。センサーはNIKEシューズのインソールの中へ、レシーバーはiPodに接続して使用します。で、このセンサーのなかには加速度計が入っていて、足の接地時間を波形で測定してくれます。これは、万歩計のように衝撃回数を数える方法よりも精度の高い計測法といわれています。
小さな世界 ≫ 【Nike+ipod】 10%の誤差を調整してみる
なんと誤差1%程度という、予想以上の結果が出ました。いやー、これはものすごい。この程度の差異なら、ほとんど実影響はないと言ってもよいでしょう。もし、自分の練習について正確な情報を取りたい、という方がいらっしゃいましたら「調整」を行うことを迷わずお勧めします。かなりのレベルで実測値に近い結果が出てくると思います。
誤差1%というのは凄いね。
私は、GPS搭載のランニング・ウォッチ「ForeAthlete 305」を使っているのだが、誤差はやっぱりあるからね。

SiRF StarIII搭載 アスリート向け腕時計型 心拍計付きフィットネスGPS ForeAthlete305【日本語版】
陸連公認コースのレースに参加しても、私のForeAthlete 305で計測すると、大概の場合ハーフは21.4kmくらい、フルは42.8kmくらいという結果になる。レースによって多少前後するので、コース内のGPS感度とかの問題もあるのかもしれないが、経験的に概ね21kmで300m、42kmで600mくらい“長く”表示される。つまり、1kmあたり14mくらい長く計測されてしまう。逆に言うと、レース中、コース内のkm表示より6〜7秒ほど“早く”1kmごとの自動ラップ計測が入る。当然このズレは終盤になるほど大きくなる。1kmあたり14mということは、およそ1.4%の誤差ということになる。
本来のGPSはもっとかなり精度が高いが、軍事用とは別に民生用ではあえて精度を下げているなんて話も聞く。そういうのも影響するのか?
いずれにせよ、NIKE+の加速度センサーを使った距離計測は、GPSを使った場合と全く遜色の無い精度を出せるということになる。これは凄い。
GPSを使った場合には、距離・速度が出せるだけではなく、「地図上に表示できる」「標高も測れる」というメリットがある。その代わり、屋内やトンネル・高層ビルの林立する間・深い森の中など、GPS衛星のシグナルが捕捉出来ない場所では測位出来ないというデメリットがあるし、電波がしっかり入る場所でも電源入れてから衛星捕捉完了まで数分かかるというのもやや煩わしい。また、どうしても装置が大きくなり、腕時計としてはちょっと大きいし、重さもあるし、女性向けなスタイリッシュさにはちょっと欠けるのは否めない。電池も喰うから毎回こまめな充電する必要もあり、連続使用可能時間も10時間なのでウルトラマラソンに挑戦したい人には物足りないかも。
その点、加速度センサーのNIKE+なら、トンネルなどを通っても関係なく計測出来るはず。上の記事を見る限り、かなり小さく使いやすそうだし。電池の持ちとかはどうなんだろう?
ただ、この新製品のNIKE+ sportsbandは、「腕時計型」だそうだが、その場合加速度センサーの精度はどうなるんだろう?靴の中に入れた場合と比べて、手首に付けると腕振りの影響を大きく受けそうな気がするのだが。常に一定で腕を振っていれば良いが、疲れて一時的にダラダラ腕を下ろしたりした時とか、ちゃんと計測出来るのだろうか?測位には足首に付けるとかのほうが良いのだろうが、そうすると走る時に違和感があったりしそうだし、そもそも距離・速度をリアルタイムで見れないか。従来のNIKE+と同じくらいの精度を引き出せるのなら素晴らしいのだけど。
また、GPSなら、ペースが変わっても関係ないが、加速度センサーの場合、ランニングのペースが一定でない場合、例えばマラソンの終盤にフラフラになって歩くくらいの速さになってしまった場合とか、足がちゃんと上がらずにすり足のように進んでいるような時でも、ちゃんと距離測れるのかしら?
私は、GPSタイプのForeAthlete 305を気に入っている理由の一つに、信号などで立ち止まると「オート・ポーズ」がかかって計時も止めてくれる機能がある。これめちゃめちゃ便利で、正味の走っている時間のみを計測出来るわけ。逆にレースの時はあえて「オート・ポーズ」をオフにして、万一途中で立ち止まってしまったりしても計時し続けるようにするとか、使い分けている。
NIKE+ sportsbandは、上の記事を見ただけにおいては、そういう複雑な機能は無く、距離と速度だけを表示するシンプルな作りみたいね。ForeAthlete 305は、多機能なんだけど、その分操作も複雑になって覚えるのが大変だから、簡単に使えるNIKE+ sportsbandはとても便利かも。母みたいな高齢者には向いているのかも?
実際の日本での発売が楽しみだね。是非本物を見てみたいな。

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