2012年01月29日

十津川村「昴の郷」マラソン大会

一昨年の台風12号で土砂ダムなどの被害を受けたことで名前を知られた奈良県十津川村。

そこでマラソン大会をするというので、観光を兼ねて参加して来た。


十津川村 十津川村

十津川村は、奈良県の南方にあり、日本最大の面積を持つ村。吉野の山々に囲まれ、大小の川が渓谷を作っており、秘境のような場所。

電車が全く通っておらず、一番近い大和八木駅からでもバスで4時間15分もかかる。そのバスも1日に数本のみ。

そんな十津川村で朝9時から始まるこのマラソン大会、始発のバスに乗っても間に合わない。となれば、十津川温泉郷で前泊して温泉を楽しんでから大会に出るか、早朝に車で行くしか無い。せっかくだから一泊してみたいのはやまやまだったのだが、前日に若草山山焼きがあり、これはこれで是非見たかったので、当日車で往復するしかない。片道125km、しかも山合崖沿いのクネクネした道を延々60km以上走らないといけない。うはぁ、それを往復か。

十津川村

朝4時40分に家を出発。ナビの表示では、4時間かかるので到着予定は8時40分。でも渋滞したり狭いクネクネ道でのろのる運転を強いられたりしたら、もっと遅れる可能性があるので、朝真っ暗な内から富雄の家を出発した。

さすが、超早朝だけに、道はどこまでもスイスイ。まったく渋滞待ちが無いので、逆に停まって休む時間が全然無く、運転し続けで疲れたくらい。五條市までは普通の市街地の中を走る。

4時間のうち2時間くらい経ったら、どこかでコンビニに寄り朝食休憩と思っていたのだが、1時間を過ぎた頃には山深い道に入ってしまった。あちゃぁ、しまった。朝食の調達失敗。どうしよう〜、現地で朝ごはん何か買えるかしら?

十津川村に近付いてくるに連れて、道は狭くクネクネ。ヒェェ〜。しかもまだ道は暗いからヘッドライトで照らしながら。狭い道の片側は山、逆側は川を見下ろす崖。運転するには怖いが、景色は絶景!おぉ〜、渓谷が綺麗!水面のグリーンが美しい!これらの川の一部が土砂ダムで埋まって大変なことになってしまったわけだが、1日も早い復興を願う。

もう1つ、懸念していた通りになってしまったのが、ナビ。車に搭載されているカーナビは、妹から譲ってもらった時点で動かないので、auのスマートフォンで助手席ナビを起動してナビとして使っている。かなり正確だし、いつも最新の地図を表示してくれるし、何よりパソコンとスマートフォンで連動してくれるのが便利すぎ。が、あくまでも「携帯電話」であって、地図データをローカルに持っていないので、携帯電話が圏外になると地図データが落とせず表示出来なくなる。案の定、十津川村の山奥では、圏外になる場所が何箇所もあった。幸いほぼ1本道だから、迷うことも無かったのだが。

十津川温泉郷

幸い車通りがとても少なかったこともあり、また雪もほとんど無かったので、ビクビクしながらも、無事十津川村の「昴の郷」に到着した。

十津川温泉郷

十津川温泉郷

まったく渋滞が無かったため、ナビでは4時間かかると計算されていたのに、ほぼ3時間で到着してしまった。受付時間が8時30分〜9時30分なのに、7時40分頃には早々に到着してしまった。

会場の中の駐車場に停められたので、車の中で仮眠。車でマラソン大会に行くのは初めてだが、パーソナルスペースとして良いなぁ。

9時頃に受付し、ゼッケンなどを貰う。

テントではお水・お茶だけではなく、お餅も無料。おぉ〜!でも、結局タイミングの関係でお餅は貰わなかった。

十津川温泉郷

会場には、ホテル・温泉・温泉プールなどが併設。後でここで温泉に入らせてもらうことになる。

十津川温泉郷

十津川温泉郷

ホテルのロビーの一角には、西村京太郎の「十津川警部」シリーズが飾られていた。

なんでも、西村京太郎が新しいシリーズの登場人物の名前を決める時、日本地図を眺めていてたまたま目に止まった十津川村の名前を使ったのだとか。十津川村を舞台にした作品も発表しているという。でも、西村氏自身は十津川村には長らく関わりがなく、ごく最近ようやく十津川村を訪れて歓迎されたということが新聞記事になっていた。笑ったのが、十津川村には残念ながら十津川姓の人はいないんだそうだ。



参加人数も500人程度と小さな大会なので、そう大きな会場ではないが、のんびり過ごしながらスタートを待てた。3kmの部には地元の小学生や中学生らも参加し、その親らが応援する中、ほのぼのした雰囲気。トップの選手はビックリするくらい速かったが。

10時30分にいよいよ10kmの部と5kmの部が同時スタート。ささっと先頭近くに陣取り、スタートから飛び出す。

スタートと同時に先頭はあっという間に視界から消えていった。ありゃとても追えない。飛ばし過ぎないように、自分のペースを保つように走る。

しかし、このコース、むっちゃアップダウンに富み過ぎ。実は、車で会場に向かう途中で、今回のコースになる部分も通ったのだが、その時車の中からですらアップダウンを感じて、これは結構ヤバいな〜と直感していた。走ってみたら、まさしくその通り。キッツ〜。下って登って登って下って。折り返しコースだから、同じ坂をまた登って下って。ギョェェ〜。心臓破裂しそう。脚重い〜。

参加人数が少ないので、自分の周りにはあまり人がいない。遠く前にいるランナーの背中を必死に見つめながら追う。それに追い付くどころか、最後残り1kmくらいのところで後ろから来た2人に追い付かれ、頑張って並走したものの、残り数百mで粘れず引き千切られる。脚がいっぱいいっぱいになって、フラ付くくらいになって、なんとかゴール。

十津川村「昴の郷」マラソン大会

タイムは39分00秒。10kmの記録としてはショボショボだが、アップダウンの連続するこのコースでは、全身全霊を出し尽くして良い走りが出来たと自己満足出来る結果になった。

十津川村「昴の郷」マラソン大会

十津川村「昴の郷」マラソン大会

十津川村「昴の郷」マラソン大会

しかも思いがけないおまけが。250人くらいの10kmの部男性(39歳以下)の中で、5位入賞。

おぉ〜、入賞なんて超久しぶり!小さい大会ならではだが、やっぱり嬉しいね。

あれ?もしかして最後の数百mで2人に抜かれなかったら、3位か4位だった(^^;?まぁ仕方が無い。これが今の実力だ。

ミズノ 副賞

さらにさらに、スポンサーのミズノが副賞にランニングシューズを贈ってくれるそうで、名前・住所・足のサイズなどを記入して来た。後ほど郵送してくれるらしいが、何のシューズが来るんだろう?楽しみ!


温泉保養館

温泉保養館

マラソン参加者には、無料で温泉保養館と温泉プールに入れるチケットが配られた。水着は持っていなかったのでプールには入らなかったが、温泉にどっぷり。気持ち良かった〜。これは1泊したいくらいだね〜。


十津川温泉郷昴の郷マラソン大会 閉会式 イベント

今日はこれで終わりではなかった。マラソン終了後には、ゲストの高石ともやさんが弾き語りを披露。



私は高石ともやという名前を知らなかったが、「受験生ブルース」で特に有名らしい。なるほど、この曲は聴いたことがあった。

さすが、トークも面白く、歌もちょっと年配の人には馴染みがあるのか結構合いの手などを皆で叫んで盛り上がっていた。

十津川温泉郷昴の郷マラソン大会 閉会式 イベント

十津川温泉郷昴の郷マラソン大会 閉会式 イベント

十津川温泉郷昴の郷マラソン大会 閉会式 イベント

例年だとここで抽選会らしいが、今回は復興祈願も兼ねて、「餅撒き」。餅だけではなく、お菓子なども撒かれていた。しかも、一部のお餅には当たりの番号が書かれており、その当たり付きのお餅を取った人には、ドリンクなどのプレゼントが贈呈されていた。

私も頑張って取ったが、お菓子5つにお餅2つ。お餅には当たり番号無し!残念w


谷瀬の吊り橋

谷瀬の吊り橋

谷瀬の吊り橋

谷瀬の吊り橋

帰りに、クネクネ道の途中にある、十津川村の観光名所の一つ、谷瀬の吊り橋に寄って来た。

高さ297mとむっちゃ高い吊り橋で、高いだけでなく、ホントにすごく揺れる。私はあまり高所恐怖症ではないのだが、真ん中近くまで来て川を真下に見下ろすところまで来たときには、かなり怖かった。これは度胸試しになるよ。「危険につき20名以上は同時に橋に乗らないように」なんて注意書きがより恐怖を煽る。

しかし、この吊橋、普通に通勤・通学路に使われているらしい。すんげぇ。Wikipediaによれば、「地元の住民が1軒当たり20万円〜30万円を出し合って建設した生活道路橋」だそうで、地元民はこれをバイクで渡るらしい。凄すぎ。もっとも、一般観光客はバイクなどは禁止されていて、徒歩でのみ渡らないといけないそうだが。


帰りも慎重に車を運転して、なんとか無事帰宅。疲れた〜。さすがに帰りは何箇所かで渋滞し、3時間40分くらいかかった。

でも、楽しい一日だった。ちょっと遠いが、十津川村、またゆっくり行ってみたい。出来れば温泉宿宿泊とかもしてみたいなぁ。
posted by ∴∵ at 20:32| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | ランニングログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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マラソン大会副賞のランニングシューズ
Excerpt: 先日のマラソン大会でゲットした入賞副賞のランニングシューズが来た〜〜!
Weblog: Another Aquatic Zone
Tracked: 2012-02-06 19:15
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