2009年03月23日

東京マラソン

東京マラソン走って来ました!

結果的には撃沈でしたが、さすがの充実した大会運営で、多くの知り合いの応援も受け、楽しんで走れました。

やっぱり出られて良かった!!


今回の東京マラソンは、奇しくも名古屋出張期間と重なってしまい、東京→名古屋→東京→名古屋と強行軍になるという、慌しい日程。最初から不安の種が絶えない(^^;

とりあえず、19日に早めに仕事を切り上げ、ビッグサイトで東京マラソンEXPOに参加。選手受付はほとんど並んでおらず、あっさり終了。大量のボランティアさんが並んでおり、テキパキと仕事をこなしてくれて感謝感謝♪ ついさっきまでこの中にhiddieさんもいたはずなのだが、仕事の時間もあり残念ながらお会い出来ず。東京マラソンEXPOでは様々なブースで賑やかにいろいろなイベントをやっていたり試供品を配っていたりで、2時間近くかけて楽しんで来た。

翌20日、お昼に日比谷で会食。弟が今度結婚することになり、その両家の家族の顔合わせ回。私も、着慣れないブレザーを久しぶりに着たりして、ちょっと空気の硬いお互い緊張バリバリ感な会食を楽しむ(笑) その後、近くにアートスポーツ日比谷店があるのを発見したので、うちの家族みんなで見物。ロッカーやシャワーがあって、皇居ランの拠点に使えるようになっているのは聞いていたが、ここにあるのは知らなかった。駅からも皇居からも近くて良いねぇ。帰りに周囲に誘惑が多いのが気になったがw

そして、その足でそのまま東京駅から新幹線に飛び乗り、一路名古屋へ。20日は単に前日泊だから、ホテルに入ってすぐに休む。名古屋名物名古屋コーチンやらひつまぶしやら食べたいが、マラソン前ということでカーボローディングを考えおにぎりをぱくつくだけで終了。

21日は朝から名古屋でお仕事。こればっかりは仕方が無い。夕方6時半くらいに仕事を終えて名古屋を経ち、新幹線で急いで帰京。すぐに休もうと思ったら、母から「パソコンが立ち上がらなくなったの!なんとかして!」と呼び出される。ぬぅぅ〜。結局、OSの再インストールが必須な感じの障害で、その場ではどうしようもなく、疲労感倍増。帰宅後急いで翌日以降の出かける準備をする。


さて、いよいよ東京マラソン当日。朝食をしっかり摂り、早めに朝6時半頃家を出る。しかし、さすがに強行軍が祟って、この時点ですでに疲労感を覚える。さすがに疲れは一晩では抜けきらないか〜。不安だが、せっかく気温は程好く寒くなく暑くなく、日差しもない曇り。昼から雨の予報で、なんとか雨が降り出す前に戻って来たいが、果たして?風が少々あるのが気になるな〜。

着替えて、準備運動して、トラックに荷物を預けたのがすでに荷物預かり締め切りの8時半直前。スタート地点に並びに行く前にどうしてももう一度トイレに行っておきたくなり、並んだら長蛇の列で、トイレを済ませてスタートのブロックに駆け込んだのが集合時間1分前の8時44分。45分を過ぎたら、Aブロックの陸協登録者ですら、最後尾に回るように追い返されているのを何人も見たから、危なかった。さすが、Aブロックだけでこんなにいるのかよというくらいギュウギュウの人。一緒にAブロックにいるはずの知り合いを探す余裕は微塵もない。

Aブロックだから最も前のブロックのはずのだが、開会式のスピーチなどは全く聞こえず。石原都知事の挨拶やら招待選手の紹介やらしていたらしいのだが・・・。何やら時々起こる拍手に合わせていた。ぎゅうぎゅう詰めの中に立ちん坊していたら、そうこうするうちに9時5分に車椅子の部がスタート。続いて9時10分にいよいよマラソンの部がスタート。盛大な拍手が起こり、かなり前方で激しく紙ふぶきが吹き上がるのが見えた。大混雑のままノロノロと歩きながらじわじわとスタートラインへ近づく。スタートロスはおよそ50秒。

スタートラインを通過しても、大混雑のまま。陸協登録枠とは言え、速いランナーばかりではないようだし、そもそも速くても走れない状態のまま、アップがてらのジョグという感じが続く。ようやく自分のペースを掴んで走れるようになって来たのは、1kmを過ぎて、新宿の大ガードをくぐって繁華街に出て来たあたりからだった。

しかし、東京マラソンでは、高い建物の間を走るし、周りに人が多すぎるし、GarminなどのGPSは役に立たないよという話は聞いていたのだが、まさにその通り。ForeAthlete305によると、入りの1kmが2分32秒。ありえない(^^; トップ集団をも引きちぎるハイペースだw ジョグ以下のスピードしか出ていないというのに。この後、距離表示はずっと狂いっぱなしで、ゴールした時点では総距離が46kmという素敵な表示だった。他の人の話では衛星圏外になって36kmとしかカウントされなかったなんて人もいたけど、私のFA305はやけに過剰に距離を取ってくれちゃったみたい。結局、最後までペース表示が全く役に立たなかったのは大きな負担だった。いつもこのペース表示には頼りまくりだったからなぁ。

新宿から四谷辺りを通って皇居まで、かなりの下り坂が延々続く。この辺になってくると同じくらいのペースの人だけになり、道幅も広いので実に快適。沿道もスタートからずっと多くの応援がいて、実に励みになる。相変わらずFA305は3分台前半のペース表示をしているが、感覚的には4分/km前後。最初の5km通過でラップが19分40秒くらい。4分/kmを切っているが、下り坂だからそんなに無理して飛ばしている感じはしない。6〜7kmくらいでhiddiieさんやGELFEATHERさんを見かけて挨拶しながら横を通り過ぎる。義弟もこの辺で走っているはずなのだが、混雑の中で紛れてしまったか見つけられず。

皇居に出てくると、道はほぼフラットに。狭い歩道ではなく広い車道を完全に占有して走れるって気持ち良いなぁ〜。皇居の前も応援の人で埋め尽くされている。その中で、青地に白い女の子の絵柄が目立つ幟が2本。多摩川丸子組の連中だ〜。向こうもすぐ見つけてくれて、手を振りながら応援に応える。応援ありがと〜。あの旗は目立って良いなぁ。10kmを過ぎて、この5kmのラップは20分10秒。上々。行ける所まで2時間50分狙いで頑張ってみよう。

この先、昔通った高校がある芝公園近辺を通過。増上寺前も快調に走り抜ける。途切れることのない応援、広い道路、気持ち良い〜。すでに車椅子トップ集団が折り返して反対車線を駆け抜けていく。速いなぁ。しばらくするとマラソンのトップ集団が通過。まだこの時点ではトップ集団は20人以上はいるだろうかの団子状態。この先どういう展開になるのかね?てつろうさんがアミノバリューのボランティアで参加していて、声をかけてくださる。見つけてもらえて良かった♪

ここから第1京浜を田町・品川方面へ。予定通り、田町駅前で両親と妹が応援していてくれて、向こうから発見して叫んでくれた。私のほうでも目で探しながら走っていたのだが、応援の人は延々たくさんいたので、声をかけて貰えなかったら分からなかっただろうなぁ。15kmちょい過ぎ、品川手前で折り返し。15km通過で、5kmラップが20分27秒。まぁ良し。

ここから同じ道を折り返して再び田町・芝公園を経て日比谷公園方向へ。この辺りから、すでに疲れを感じ始める。あらら、さすがに早いぞ?う〜ん、2時間50分狙いのちょっと速めでチャレンジングなペースとは言え、まだ息は上がっていないし心拍数もそう上がっていないのだが、全体的に疲労感が奥底に過ぎる。これは撃沈必死だとこの時点で覚悟(笑)行ける所まで4分/kmペースで押していこうと決める。30kmまで持つかどうかも怪しいかなぁ〜なんてすでに感じていて、最後まで楽しく完走ならこの時点でペースを大きく落とすべきだったのだろうが、せっかくシリアスにタイム更新狙いと決めたのだから、このまま行こう!田町を過ぎた辺りで、再び逆側の車線に渡っていた両親&妹を発見。「ちょっと速いかも〜」と妹に叫んだら、「速いよ〜」と妹。後で撃沈するタイムはしっかりランナーアップデートのサービスで携帯電話から確認されるんだろうな、なんて頭の中で思いながら通過した(笑)

そんなに水も飲んでいないはずなのに、またスタート前にしっかりトイレに行ったにも関わらず、17kmくらいからトイレ小用に行きたくなってきてしまう。去年11月に潰れたつくばの時も途中でトイレに寄ったなぁ、最後まで快走出来た勝田では最後までトイレに行きたくなることはなかったなぁ、やっぱり調整がしっかり出来ていないとトイレの調整も出来ないのかしら?我慢していたのだが、やっぱり我慢し切れず、20kmを通過した直後に日比谷公園のちょい手前のエイドで仮設トイレに駆け込む。約40秒くらいのタイムロス?トイレから出た直後にボランティアのかおちん♪に発見してもらい声をかけてもらう。トイレに駆け込んだところは見られていなかったか?(笑)20kmまでの5kmラップは20分15秒。この辺までは快調だが、すでに不安を感じながらのこのラップ。

ハーフ通過、グロスで1時間25分33秒、手元のネットで1時間24分40秒くらい。一応、このままのペースで走りきれれば2時間50分という見事に目標通りのタイム。あくまでこのまのペースで走りきれれば、だが。

ここから数回くねくね90度ターンを繰り返し、いよいよ東京目抜き通りの銀座へ。うっわ〜、噂通りの応援の凄さ、賑やかな街並み。この中を走れるのって最高!こればかりはもう言葉に表し難い感動!気持ち良い〜。

が、この銀座辺りからランナーを悩ます風が吹きすさび始める。しかも、ビル風になるから、同じ方向に走っていても急に強烈な向かい風になったかと思えば横風になり追い風になりまた向かい風になり、風向きがコロコロ回る。だから足の踏ん張る力も一定にならず、かなり厄介。強風は予想してサングラスも帽子もあえてしてこなかったのだが、恐らく正解で、あちこちでランナーも応援の人も帽子などを飛ばされている人を見かけた。

相変わらず吹きすさぶ風に翻弄されながら、何回か曲がり角を折れつつ浅草方向へ。日本橋や茅場町を過ぎた辺りで、あぁこれは後数kmで足が止まるなと予兆をはっきり感じ出す。ウェストポーチに5本のカーボショッツなどのゼリー飲料を入れており、15kmから5kmごとに飲んでいるのだが、23km付近から若干頭から血の気が引いてうすら寒く感じる感覚も出て来てしまった。これは血糖値が下がって来た時の感覚で、このまま続けるとハンガーノックになる前兆。うわぁ、30kmどころか25km行かずに出てくるか。前日まで出張だその準備だでしっかり体を休めることが出来なかったし、食事も炭水化物中心のカーボローディングに専念出来なかった。その辺りがもうはっきりと体調に表れてきたか。疲労と言いカーボローディングといい、調整不十分な面は露骨に響くな。ハーフくらいまでならいくらでも何とかなるが、やはりフルはごまかしが効かない。本当は25kmで取る予定だった次のカーボショッツをちょっと前倒しで23km過ぎくらいで取り、なんとか回復を図る。25km通過、5kmラップ21分07秒。20km通過直後に寄ったトイレロスが40〜50秒ほど含まれているから、ペース的にはこれまでとほぼ変わっていないはず。でも、体調は明らかに変調をきたし始めている。

この辺で、マラソンのトップ集団が復路を駆け抜けていく。先頭は黒人ランナー2人と日本人ランナー1人の3人に絞られて競っている。誰が勝つんだろう?帰ってから録画で確認したいな。

いよいよ浅草。浅草の応援は凄いと話には聞いていたが、まさに圧巻。沿道には何重にもなった応援の人垣が出来ているし、賑やかな太鼓と踊りのパフォーマンスがランナーを鼓舞してくれる。いや〜、このコース全体を包み込む熱狂はまさにランナーの祭典。体はキツくなってきているけど、気持ち良い〜!これだけでも走った甲斐があった!浅草の周りをぐるりと回って再び元来た道を南下して銀座方面へ。やばいなぁ、いつ止まるかなぁ?と不安と闘っている時に、往路側から多摩川丸子組のヒューガルデンさんから「∴∵さん頑張って!」と声をかけてもらう。うっわ〜、後であれはぶち抜かれるだろうなぁ〜(^^; ってか、少なくともこの時点まではヒュー王子をこんなに引き離すくらいのペースで走っているのか?ちょっとビックリ。私も自分自身の持ちタイムから考えたらかなり速いのだが、ヒューさんもハーフのタイムから考えたら遅すぎないか?

若干ペースが落ち気味なのは感じつつも、なんとか無事30kmは通過。本当は15、20、25、30、35km地点でそれぞれ取ろうと考えて持ってきていた5本のカーボショッツはすでに消費しきってしまった。後はエイドで食べながらなんとかやるしかない。ここから先は相当キツいぞ・・・。まさに30kmの壁が見えてきた。30km通過、5kmラップ20分57秒。ちょっと落ちたが、まぁまだしっかり走れているほう。

東京マラソンが、まさに感じていた通り、日本橋手前くらいで急激に足が止まる。実際数回歩いて足を休め、また走り出したことも。エイドでバナナなどを貰い頬張る。やばいなぁ、多摩川丸子組の仲間も甘党ランナーズの仲間も家族もみんなこの先35km以降で待っていてくれるんだよなぁ〜。元気にその前を通り過ぎたいけど、これはどう考えても無理っぽい・・・。完全にペースを落としつつ、まだ何とか走り続け、再び銀座を通って築地本願寺の前を過ぎる。本願寺を過ぎた35km地点辺りで、10km前でも見かけた青い幟がはためいているのを発見。多摩川丸子組応援団だ〜。恐らく向こうもこっちが明らかにペースダウンしているのは分かっているのだろう、ヘロヘロ走る私に「∴∵〜」「頑張れ〜」「痩せろ〜」などとありがたい鼓舞の言葉を次々にかけてくれる(笑)誰だ、痩せろって叫んだの(^^;まぁその通りなんだけどさ。35km地点通過、5kmラップ23分47秒。落ちたのは明らかだが、これはまだ地獄の序章に過ぎない。

ここから、36kmの佃大橋、37kmの晴海橋など、いくつかの橋超えのアップダウン。決して大きなアップダウンではないはずなのだが、これがもうキツいキツい。ここを元気に駆け抜けるのが目標だったのだが・・・。加えてまさに佃大橋にかかった辺りから土砂降りの雨に。埋立地の上だから強風ももろに吹きつけ、大粒の雨が顔に体にバチバチ叩き付ける。もはや“痛い”レベルで、私だけでなく周りのランナーも「痛ててて・・・」と言いながら顔を背けていた。この時ばかりはサングラスしていなかったのが災いして目がなかなか開けられないくらい。足の疲れもあり、佃大橋を上りきったあたりで立ち止まってしまう。その横を、快調そうにGELFEATHERさんとヒュー王子が次々に通り過ぎていく。ヒューさんが「∴∵さん、行きましょう!」と声をかけてくださり、必死にその後を追ってみるが、みるみる黄色いウェアが遠ざかっていった。ここから先は体全体が鉛のよう。重いこと重いこと。晴海橋の辺りで甘党ランナーズの大応援団も見かけるが、誰がいたのか確認する余裕もなく、ただ「ヘロヘロ〜」とアピールしただけだった。豊洲辺りになったら幸い雨はほぼ上がって風だけになったが、それでまた走れるようになるわけでもなく・・・。これはサブスリーも無理になってきて、3時間10分以内も難しくなってきたか。ヘロヘロととにかく足を前に動かし、なんとかかんとか40km地点を通過。5kmラップ28分13秒。もうとりあえず走れているだけで立派な状態。

その言葉通り、40kmを通過した直後、東雲駅の目の前で、右足ふくらはぎが強烈に痙攣。あががが・・・。懸命にかばおうとしたら、左足の付け根とハムストリングが攣る。痛たたた・・・。まさにつくばの再現(^^; エイドステーションの真横だったこともあり、“AED”のマークが入ったスタッフが数人駆け寄って来てくれて、ゆっくり足のストレッチをするようにアドバイスしてくれた。強烈な痛みだったが、言われた通りにゆっくりゆっくり体を伸ばしたら、なんとか足がまた動かせそうなくらいにまで痛みが和らいできた。後2km、遠いなぁ(−−;でもなんとか進むだけは進めそう。救護所のお世話にまではならなくて済むか。周りをガンガン抜かされながら、歩くようにしてお台場を目指す。ビッグサイト、見えてきても遠いなぁ〜。時々また足が攣りかけて、そのたびに立ち止まってストレッチしながら、ゴールを目指す。41km地点で、チェリーさんとうちの家族3人を発見。遅くなってすいませんねぇ(^^; ランナーアップデートで見ていると、35kmを過ぎた後、なかなか次の40km地点を通らないんで心配していたんだとか。そりゃそうだろうなぁ。もう苦笑いするしかなし。

後1kmだが、果てしなく長い。残り700mくらいで、同じくヘロヘロと横を春日部さんが抜かしていった。ありゃ、春日部さんも本来こんなタイムで走っている人ではないので、潰れたのか。準備も気合も万全だと思われたhiddieさんも、後で聞いたら大潰れをして2回も救護所にお世話になったのだとか。私がこのブログを書いている時点でそのタイムは効いていないが、4月から海外に赴任してしまうため、当分国内最後のレースと気合を入れて望まれていただけに、さぞかし悔しかっただろうなぁ。入れ込みすぎもあったのだろうか?私の義弟も、事前のトレーニングも調整も十二分に出来て、充実しすぎて逆に不安なんて話を聞いていたくらいで、2時間55分切りくらいが目標と言っていたから、もうとっくの昔にゴールしたのだろうと思っていたのだが、潰れた私よりさらに遥か後方で3時間半かかってやっとゴールしたそうだ。hiddieさんやら春日部さんやら義弟やら、本来高い走力のあるランナーが軒並み潰れてしまって、改めてフルの厳しさ・難しさを再認識させられた。気まぐれな強風・雨やら、それぞれのコンディショニングの問題やらもあるだろうが、他にも後先にも今回きりかもしれない「東京マラソン」という憧れの舞台で走れることによる気負いやら、あちこちで知り合いが応援してくれているというある意味励みにもなるがプレッシャーにもなるし、注目されるからこその精神面のコントロールの難しさも加わったのかもしれないね。最後の2.195kmは実に16分54秒もかかった。

最後の直線、ラストスパートする余裕もなく、とりあえずバンザイしながらゴール。速報のグロスで3時間12分19秒、手元のネットで3時間11分33秒。自己ベストにはほど遠かったし、レース展開としては全く褒められるものではなかったが、積極的に2時間50分切りを狙って突っ込んだわけで、当然リスクはあったし、良く頑張ったと思いたい。コンディショニングがしっかり出来ていなければやはりフルを最後まで落とさず走りきることは難しいということは改めて実感出来たし、でも2時間50分切りの4分/kmのペースは少なくともこのコンディションでも30kmまでは無理せず走れたので、もう少しレース前の走りこみと直前の調整を万全に出来れば、夢ではないと手応えも感じた。収穫はあったと思う。来期につながるレースになるはず。

潰れはしたものの、最初から最後までなるべく景色や沿道の応援・イベントには目を走らせて楽しむように心掛けていたし、潰れた後もアドバイスしてくれたり励ましてくれたりするボランティアや応援にもかなり助けられた。これがやっぱり憧れの東京マラソンだなぁ。強行軍の日程の中だったとは言え、やっぱり走れて良かった!


0 - 5km : 20:29
5 - 10km : 20:10
10 - 15km : 20:27
15 - 20km : 20:15
20 - 25km : 21:07
25 - 30km : 20:57
30 - 35km : 23:47
35 - 40km : 28:13
40 - goal : 16:54

total 3:12:19 (net 3:11:33)


走れて良かったと感じるのは、実はゴールゲートを過ぎてからだった。ゴールゲート先から、まず完走メダルを首にかけてもらい、続いてドリンク、さらに方にFinisherバスタオルをかけてもらい、バナナやみかんなどの食べ物を貰えるので、ビッグサイト裏の駐車所を延々歩くのだが、そこに実に多くのボランティアが待っていてくれて、口々に「完走おめでとう!」と祝福の言葉をかけてくれるのだ。もうフルマラソン“完走”自体は目標にしていないので、潰れて大幅に自己ベストを下回ってのゴールは残念な完走にも思えていたのだが、この祝福の嵐には思わず感涙があふれそうになった。本当に、走って良かった、最後まで諦めずにゴールして良かった。そして、これだけの人たちに自分は支えられて走ってきたのだと、改めてありがたいと感じた。ずっと「ありがとう!」「ありがとう!」とボランティアの人たちに応えながらビッグサイトまで戻って来た。

ビッグサイトの東館室内に入ると、そこには先に新宿から輸送トラックで運ばれた荷物が番号順に並べられていて、実にスムーズに自分の荷物を受け取れた。そこから、更衣室スペースに移動する。ここで、沿道のあちこちで写真を撮ってくれていたお馴染みオーススポーツのブースが。完走メダルを胸に、月桂冠を頭にかぶらせてくれて、立派なパネルの前であたかも優勝者かのような写真撮影をしてくれる。これももちろん後でオールスポーツのサイトから買えるらしい。マラソンのレース中の写真は、他のレースでも散々見ているが、こういうサービスは大きな東京マラソンならではだな。初めての経験。オールスポーツの人も、「着替える前にウェアそのままで是非記念撮影を!」と言っていたので、私も満面の笑顔で写ってきた。これは買ってしまうかもw

この後、広い室内でゆったり着替え。足湯があって、かなり魅力的だったが、この時は私は義弟はとっくにゴールしているものと思っていたので、急ぐべきだと思い断念。まさか義弟が私以上に大失速しているとは思わなかったからなぁ。何気に初対決だったのに、寂しい決着になった(^^; 着替えが終わった直後にタイミング良く父から電話が入り、更衣室を出た先で待っているとのこと。実は、この後名古屋出張に戻るための荷物はキャリーカートに入れて家族に預けてあり、レース用の小物や着替えのみを荷物預けに入れていたので、ここで父と合流して荷物を交換。ランニング・ウェアなどが入ったかばんのほうは父らに持って帰ってもらって、洗濯しておいてもらい、私はこのまま再び名古屋に戻ることに。結局、義弟が戻って来た姿を見ることなく、私は東京を後にした。


で、現在私は名古屋出張の真っ只中。仕事してますよ(^^; 怖いのは、レース翌日の今日23日、朝はかすかに筋肉痛が出たくらいでまだ元気で、夕方くらいになって痛くなってきたこと。サロンパスのスプレーしているんだけどw 勝田の後も、2日後に本格的な筋肉痛来たからなぁ。明日が怖いw もう1日名古屋で仕事して、明日24日の夜に帰京予定。もうこの名古屋出張中は出張ランは最初から諦めてランニング用品は持って来ていないから、帰京後ゆっくり走り始めるかな。ここからはもう当面スピード練習はせず、ウルトラに向けてのLSD中心メニューにシフトしていく予定。

東京マラソン応援してくれた皆さん、ありがとうございました!おかげで楽しめました!またいろいろ新たな挑戦を続けていく予定なので、また応援してくださいね!

そして、私は是非また来年も東京マラソン走りたいです!もちろんまた応募します。皆さんも、是非来年は一緒に走りましょう!



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posted by ∴∵ at 22:29| 東京 曇り| Comment(11) | TrackBack(1) | ランニングログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
完走!おめでとうございます.
それで忙しかったわけね.
納得…
Posted by sho at 2009年03月23日 22:50
∴∵さん、お疲れ様でした。

いろいろアクシデントあったみたいですね。わたしも、確か2〜3年ぶりのフルだったと思うのですが、「こんなにキツかったっけ?」と言うくらいしんどかったです(汗)。∴∵さん同様向かい風の中ふくらはぎが攣りそうなのをごまかしごまかし走りました。

でも、これも∴∵さん同様の感想で沿道やボランティアの声援にはホント励まされて感動もので、ゴール後のボランティアの皆さんの笑顔での「お疲れ様」「感走おめでとう」の言葉に思わず涙しそうになりました。是非来年も当選したいですね。
Posted by R at 2009年03月24日 01:03
ハードスケジュールの中、大奮闘お疲れ様♪
撃沈と言いながら目標の20分くらいしか遅れてないじゃない(*≧∇≦)
多くの市民ランナーから見たら充分尊敬(つーか同じ人間かよ?と思っちゃう)だよ〜
名古屋でゆっくりケアして池上本門寺でまた元気な顔見せてね〜☆
Posted by チェリー at 2009年03月24日 07:13
超ハードな毎日の中、おつかれさまでした。
佃大橋の手前、予定通りのウエアで予定通りの時間で来てくれて、ボードに気づいてくれてうれしかったです。
全然ヘロヘロに見えませんでしたよ。颯爽と通り過ぎてったのに・・・
ゆっくり休んでくださいね(ってそんな暇ないか)
Posted by かおる at 2009年03月24日 09:00
∴∵くん、お疲れ様でした。
雨はまだしも、風にはやられましたね。
去年の僕も、前半突っ込んでしまい
後半歩きながらのゴールでした。
今年は自重しながら走ったのですが、
もともと練習不足だったので、ペースは
そんなに落ちなかったですが、去年よりも
タイムは悪かったです。

今年は会えなかったので、来年また当選すれば
会ってエールの交換をしたいですね。
Posted by niwachcan at 2009年03月24日 11:16
お疲れ様でした♪
トイレは気付かなかった〜!(笑)
でも元気そうに走っていて気持ちよかった。
全く撃沈じゃないよー?!色んなときがあるなかでそんな走りもいいじゃないですか〜♪
池上は楽しく苦しく、みんなでわかちあって走りましょ!!
Posted by かおちん at 2009年03月24日 12:58
> sho さま
更新したいネタはいろいろあったのですが、ここしばらく忙しくて・・・。

> R さま
そうでした、Rさんも走っておられたんでした。また是非来年も一緒に当選しましょうね!

> チェリー さま
応援ありがとうございました。その前を元気に走りすぎることが出来なかったのは残念でした(^^;

> かおる さま
応援ありがとうございました。佃大橋手前だと、まだ当初の予定よりはそう遅れていなかったですね。地獄はそれからでしたから(^^;

> niwachan さま
やっぱりフルは楽に走るというのは難しいですね、どんなペースでも。ある意味今回私が最初から突っ込んだのも、どうせ苦しむなら正解だったかも(^^;?

> かおちん さま
コースに復帰直後に出会ったのでビックリしました(笑)
Posted by ∴∵ at 2009年03月24日 21:40
27キロ地点でチビ達と応援してました。∴∵さん走ってるんじゃないかと思いながら。無事にゴールおめでとう:-)
その後ランナーと並走しながら浅草まで歩いて帰りました。3万2000人(でしたっけ)それぞれのドラマがあるんだろうなぁと思いながらチビ達と声援。皆さんの走る姿を見てちょっと目頭が熱くなりましたよ。
Posted by 101 at 2009年03月24日 23:27
確かに仕事であるとは言え、よくあの時間に名古屋に戻ってきたなぁ、と感心しました(笑)

なんにしても、お疲れ様でした&感想おめでとうございました。
Posted by 通りすがりの元・となりのPD at 2009年03月24日 23:54
ごめんなさい。
感想→完走です(^^;
Posted by 通りすがりの元・となりのPD at 2009年03月24日 23:56
> 101 さま
おぉ、浅草をちょっとすぎた辺りですね。ヘバり始めた頃ですw おうえんありがとうございました〜。

> 通りすがりの元・となりのPD さま
いや〜、少なくとも4日目は行かないと行けなかったですし。それよりも、晩飯呼んでいただいてありがとうございましたw
Posted by ∴∵ at 2009年03月25日 08:52
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